【#りほびーる No. 471】Monkish Long Groovin’ Cold IPA
おすすめクラフトビール
僕よりもビールに詳しい友人に教えてもらった「これだけはどうしても飲んで!」ビールです!早速レビューしていきます!
おすすめのクラフトビールについて、買える場所や味わいについて紹介します!ビール選びの参考にしてください!
どんなクラフトビール ?
クラフトビールの特徴
モザイクとシトラを使用したコールドIPA
モザイクとシトラを使用したコールドIPA
インポーターさんより https://www.antenna-america.com/products/b077-c16019
- ABV:6.4%
- IBU:-
- 酒類:ビール
- 原材料:麦芽、米、コーン、ホップ
- ホップ:-
- ブリュワリー:Monkish
- スタイル:Cold IPA
- 内容量:473ml
- 容器:CAN
Citra Mosaic 黄金コンビですね。Hazyだとよく見ます。Hazyが得意なクラフトビールブルワリーらしさもありますね。
いつ買った?
2023年11月
どこで買った?
平口豊次郎酒店
ブルワリーについて
熱狂的なファンが多く、西海岸の幻のブリュワリーと呼ばれる「Monkish Brewing」
Monkishのクラフトビールは、もともと醸造量が少なく基本的にタップルームのみで提供されているため、入手困難なビールとして知られています。
Monkishが生み出すIPAは、その品質と味わいを「世界一」と呼ぶ声もあるほど。
まるで神の祝福を受けたかのようなビールはアメリカ国内に留まらず、世界のビールファンを夢中にさせています。
創業者のヘンリーがホームブリューイングに目覚めたきっかけは、ベルジャンビールとの出会いでした。
牧師になるためキリスト教の大学に通っていた彼は、ベルジャン酵母が醸し出す複雑な味わいはもちろんのこと、ベルギーの歴史の中での修道士とビールの関係性は、神学を学ぶ彼にとってとても興味深いものでした。
著名なキリスト教大学で教鞭をとる傍らホームブリューイングに没頭する日々。
ついには開業資金を集め、2012年にMonkishをオープンしました。
ベルジャン系のビールやサワービールへの強いこだわりを持つヘンリー。
創業時はタップルームの看板に “No MSG, No IPA.”と掲げるほどでした。ヘンリーが生み出す洗練された味わいは、瞬く間に口コミで広まり大勢のビールファンがブリュワリーに押し寄せるようになると、やはりファンの心理で飲みたくなるのはIPA。
ファンの期待に応え、満を持して2016年に初めてのIPAを醸造すると、1時間もたたずに完売。
それ以降は新しいビールのリリース日になるとオープン前に2時間待ちの行列ができるほど人気のスタイルの1つとなりました。
ヘンリーは自分の性格を「神経質で優柔不断な完璧主義者」と表現し、自身が満足しない味わいのクラフトビールは販売しません。
並んでも買いたいビールとして絶大な人気があるのは、その強い想いが詰まっているからなのでしょう。
Monkishが生み出すIPAは、その品質と味わいを「世界一」と呼ぶ声もあるほど。
まるで神の祝福を受けたかのようなビールは、今日も世界中のクラフトビールファンを夢中にさせています。
https://www.antenna-america.com/blogs/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/monkish-brewing
個人輸入をしてビールを買っている人が輸送会社を手配してわざわざ買っていたブルワリーです。ビールを飲み始めた当時 学生で個人輸入するお金もなく、憧れのブルワリーというポジションでした!
ビアスタイルガイドライン
99.アメリカンスタイル・インディア・ペールエール
アメリカンIPAの色合いは、ペールからカッパー(銅色)の範囲。冷温白濁があっても許される。また、温度にかかわりなくホップ・ヘイズ(ホップによる濁り)があっても許される。フルーティーなエステルはローからハイ・レベルまでと範囲が広い。ホップのアロマとフレーバーはハイから非常にハイ・レベルで、フローラル、フルーティー(ベリー、トロピカル・フルーツ、プラムやアンズなどのストーンフルーツ、ブラックカラント、その他)、硫黄臭もしくはディーゼル・オイルのような香り、玉葱/ニンニクの香り、シトラス(柑橘)な香り、あるいは松脂や樹脂の香りを伴う。ホップの苦味はミディアム・ハイから非常にハイ・レベル。モルトのアロマとフレーバーはミディアム・ローからミディアム・レベル。ダイアセチルが感じられても、非常にロー・レベルであれば許される。ボディはミディアム・ライトからミディアムの範囲。ミネラル含有量の多い水を使用すると、爽やかでドライなビールに仕上げることができる。クリスタルモルトよりダークなモルト、通常IPAには使用しないエール酵母、フルーツやスパイスその他の香味原料を使用してつくったバージョンは、エマージング・インディア・ペールエールに該当する。
https://beertaster.org/beerstyle/2204_detail/2204_099.html#j099
- 初期比重 (プラート度):1.060-1.070 (14.7-17.1)
- 最終比重 (プラート度):1.010-1.016 (2.6-4.1)
- アルコール度数 :6.3-7.5% ABV
- ビタネス・ユニット:50-70 IBU
- 色度数:4-12 SRM (8-24 EBC)
55-B.カリフォルニア・コモンビール
カリフォルニア・コモンビールの色合いは、ライト・アンバーからミディアム・アンバーの範囲。外観はクリアで、冷温白濁は許されない。フルーティーなエステルはローからミディアム・ロー・レベル。トーストもしくはカラメルモルトのキャラクターがミディアム・レベルで感じられる。ホップのアロマとフレーバーはローからミディアム・ロー・レベル。ホップの苦味はミディアムからミディアム・ハイ・レベル。カリフォルニア・コモンビールは、ラガー酵母を使用してエールのように高温で発酵を行ったビールである。ダイアセチルがあってはならない。ボディはミディアム。
https://beertaster.org/beerstyle/2204_detail/2204_055.html#j055B
- 初期比重 (プラート度):1.045-1.056 (11.2-13.8)
- 最終比重 (プラート度):1.010-1.018 (2.6-4.6)
- アルコール度数 :4.5-5.7% ABV
- ビタネス・ユニット:35-45 IBU
- 色度数:8-15 SRM (16-30 EBC)
103.ジューシーまたはヘイジー・インペリアル・インディア・ペールエール
ジューシーまたはヘイジー・インペリアルIPAの色合いは、ストロー(麦わら色)からライト・アンバーの範囲。白濁はこのビアスタイル特有のもので、濁りの程度は軽いレベルから著しく混濁したレベルまで許される。デンプン、酵母、ホップ、タンパク質、その他が、多様な濁りの原因となっている。フルーティーなエステルはミディアム・ハイからハイ・レベルで、モルトの甘味を爽やかにし、ホップ・アロマを強調する役割を果たしている。ホップのアロマとフレーバーはハイから非常にハイ・レベルで、とりわけフルーティー、トロピカル、ジューシーなキャラクターを伴う。ホップの苦味はローからミディアム・レベル。苦味の印象はソフトで全体のバランスときれいに調和していること。また、実際に感じる苦味のレベルはIBUの数値よりもかなり低い。モルトのアロマとフレーバーはローからハイ・レベルまでと幅が広い。濁りを促進するために、オート麦、小麦、そのほかの副原料を加えることができる。ビアスタイル名にある「ジューシー」という言葉は、大量のホップをドライホッピングすることでビールに付与される味と香りのキャラクターを言い表しており、ジュース(果汁)のキャラクターは必要ない。そのほかにホップ由来のキャラクターとして、シトラス(柑橘)、パイン、スパイス、フローラル、ブラックカラント、その他の香りが感じられてもよい。ダイアセチルがあってはならない。ボディはミディアムからフルの範囲。シルキーな触感または豊満なマウスフィールがフレーバーの全体に深みをつけるのに寄与している。クリスタルモルトよりダークなモルト、通常IPAには使用しないエール酵母、フルーツやスパイスその他の香味原料を使用してつくったバージョンは、エマージング・インディア・ペールエールに該当する。
https://beertaster.org/beerstyle/2204_detail/2204_103.html#j103
- 初期比重 (プラート度):1.070-1.100 (17.1-23.9)
- 最終比重 (プラート度):1.012-1.024 (3.1-6.1)
- アルコール度数 :7.5-10.6% ABV
- ビタネス・ユニット:45-80 IBU 実際に感じる苦味のレベルは、この数値よりかなり低い
- 色度数:3-7 SRM (6-14 EBC)
Cold IPAはWayfinderが提唱したスタイルで、ビアスタイルガイドラインにはありません。最近すごく流行っています!コンセプト的には、ホップに注目して、それ以外そぎ落とすイメージです。
WHAT IS A COLD IPA?
We made the first Cold IPA called “Relapse IPA” in October 2018 in honor of Relapse Records. We were trying to make something with the elements of West-Coast IPA but taken to the extreme. We wanted something drier with excessive hoppiness but a cleaner finish. Frankly, we tried to make a style of beer that could showcase American hops in a new way. Cold IPA hits with a strong punch of aromatic hop intensity and high bitterness but finishes crisp and clean leaving the drinker craving another sip. It’s Wester than West Coast.
私たちは、リラプス・レコードに敬意を表して、2018年10月に「リラプスIPA」と呼ばれる最初のコールドIPAを作りました。私たちはウェストコースト IPA の要素を取り入れたものを作ろうとしていましたが、それは極端なものでした。私たちは、過剰なホップ感を備えたドライでありながら、クリーンなフィニッシュを求めていました。率直に言って、私たちはアメリカンホップを新しい方法で紹介できるビールのスタイルを作ろうとしました。冷たいIPAは、アロマティックホップの強さと高い苦味の強いパンチを感じますが、後味はさわやかでクリーンで、飲み手がもう一口飲みたくなるような味わいです。West CoastよりもWest。
https://www.wayfinder.beer/cold-ipa
クリーンかつ ホップに注目したIPAです。苦みもですが。ホップの香り成分にも注目していると思います。高い醸造技術が求められるスタイルだと思います。
クラフトビールレビュー
見た目 SRM
3-4 少しの濁り
香り
アロマ (鼻腔前方受動器)
パイン キウイ エステル とにかく厚い。まったく薄く感じない。白ブドウのようでもある。エステルの強さがまったくしつこくなく、ボディに似た香りの厚さを生み出している。
フレーバー(鼻腔後方受容器)
ぶどうの皮 リンゴジュース 青りんご エステル。エステルがとても強いのに、ホップの香りと美しく調和していて、強さを感じない。醸造技術の高さを感じる。
味わい
口当たり
ビールらしい 軽い。
コクと質感
ボディは中程度あるがとても軽く感じる。飲みごたえがあるのに、軽く感じるちょうどいいバランス。口の中が軽いのに、しっかり飲み応えはある。
飲み込む瞬間
ダンク差はあまりない。ドライ。とにかく後に残らない。きれい。
後味
ドライで何もない。何もなくならない。気持ちいい。草原にいるよう。さわやか。ヘレスが飲みたくなる。
底
本体と同じ。ややパイニー
テイスティングノート
Cold IPAのジャンルがないので未評価 満点にしたい。
全体的な印象
West Coast IPA Cold IPAはここを目指してきたんだと思う。すごい。飲まなければわからないすごさがある。ドライさと厚さ 物足りなさがない その両方を満たしている。
理想のアメリカンIPAの一つだと思いました。Monkish Long Groovin’ Cold IPAレビューでした!
↓クラフトビール関係まとめたふるさと納税記事を書いたので、よかったらみてください。↓
楽天で買えるオススメクラフトビール情報定期更新してるので、みてください!
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