【リホブルワリーNo.266 / アメリカNo.158】Russian River Brewing Company(Windsor, CA)|伝説の「ピンクの部屋」と工場見学ツアー完全レポート

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ファクトチェック済み | 公式サイト・Untappd・Wikipedia・現地訪問記録をもとに作成(2026年4月)

🍺 1本だけ飲むなら: Pliny the Elder(ダブルIPA)

得意分野: ダブルIPA・ワイルドエール・バレルエイジドサワービール

ナパバレーのワイナリー見学を終えた午後、りほくんが向かったのはカリフォルニア州ウィンザー——ソノマ郡の緑豊かな丘の合間に佇む巨大なブルワリー、Russian River Brewing Companyだ。「Pliny the Elder」「Pliny the Younger」という伝説的なIPAと、クールシップで仕込まれるワイルドエールで世界中のビアギークを魅了するこの醸造所は、クラフトビール愛好家なら一生に一度は訪れたい聖地のひとつ。直前でも幸運にも見学枠が空いており、最新鋭の醸造設備から壮大な樽熟成庫、そして「ピンクの部屋(クールシップ)」まで、圧巻の工場見学を体験することができた。

りほくん

りほくん

ナパのワイナリーでワインを飲んだ後にクラフトビールの聖地に突入する、この最高すぎるコース設計…!直前に予約したのに空きがあって本当にラッキーだった!

Russian River Brewing Company 基本情報

ホップくん

ホップくん

ホプ!1997年にコルベル・シャンパン・セラーズが設立し、ヴィニー&ナタリー・チルーゾ夫妻が2004年に独立した歴史あるブルワリーだホプ!

醸造所名Russian River Brewing Company(ロシアン・リバー・ブルーイング・カンパニー)
創業1997年(コルベル・シャンパン・セラーズにより設立)、2004年独立
ブリューマスターVinnie Cilurzo(ヴィニー・チルーゾ)
住所(Windsor)700 Mitchell Lane, Windsor, CA 95492
電話(707) 545-2337
営業時間毎日 11:00〜22:00(夏季 3/15〜)/キッチン 21:00まで
ブルワリーツアーセルフガイド: 毎日 12:00〜17:00/ガイド付き: 金〜日(要オンライン予約)
公式サイトrussianriverbrewing.com/windsor-location
Instagram@russianriverbrewing
Untappd評価4.17 / 5(272万+チェックイン)
最寄り空港サンフランシスコ国際空港(SFO)より約1時間15分
駐車場無料(2エーカー)

🏆 Russian River Brewing Co. の受賞歴 (40件)

データソース: 受賞歴DB(2025年まで収録) / 自動取得

  • 🥇 WBC 2025 Gold — STS Pils (Italian-Style Pilsener)
  • 🥈 WBC 2025 Silver — Damnation (Belgian-Style Strong Blonde Ale)
  • 🥇 GABF 2015 Gold — STS Pils (Rye Beer)
  • 🥈 GABF 2014 Silver — STS Pils (German-Style Pilsener)
  • 🥉 GABF 2014 Bronze — Pliny the Elder (Foreign-Style Stout)

残り 35 件を受賞歴DBで見る →

施設・雰囲気:85,000平方フィートの醸造の殿堂

2018年10月にオープンしたWindsor施設は、敷地面積85,000平方フィート(約7,900㎡)という圧倒的なスケール。クリーンビール醸造エリア、サワービール用のバレルエイジングセラー、醸造設備、ブルーパブ、ビアガーデン、ギフトショップ、そして伝説の「ピンクの部屋」——すべてが一か所に集まっている。

ルネちゃん

ルネちゃん

わんっ!広い施設なのに全部無料駐車場で嬉しい!ペットも一部エリアOKって聞いたよ!

🩷 伝説の「ピンクの部屋」(クールシップ)

工場見学のハイライトは、間違いなく「ピンクの部屋」と呼ばれるクールシップルームだ。クールシップとは、醸造後の麦汁(ウォート)を冷却するための浅い大型容器で、ここでは自然の野生酵母や微生物を取り込んで自然発酵させる。Belgian lambicの伝統的製法をカリフォルニアに持ち込んだVinnie Cilurzoの情熱が詰まった空間だ。

ホップくん

ホップくん

ホプ!クールシップで作るワイルドエールは「Supplication」「Consecration」「Beatification」「Temptation」の4種類が有名ホプ!どれもブレタノマイセスと乳酸菌が生み出す複雑な酸味が最高だホプ!

飲んだビール:定番から伝説まで

Pliny the Elder(ダブルIPA)

スタイルImperial / Double IPA
ABV8.0%
IBU100
苦味★★★★★
ホップ香★★★★★(シトラス・松・トロピカル)
ボディ★★★★☆(ミディアムフル)
Untappd評価4.27 / 5
りほくん

りほくん

Pliny the Elderはアメリカで最初期に商業醸造されたダブルIPAのひとつ。ホップの苦みが強烈なのに飲み疲れない絶妙なバランス。これを現地でフレッシュに飲めることの幸せよ!

Pliny the Elderは1999〜2000年頃に初醸造されたRussian Riverの看板ビール。アメリカで初期に商業生産されたDouble / Imperial IPAのひとつとして知られ、過激な苦味ながら品のある仕上がりは現在も世界最高峰のIPAとして評価され続けている。

Pliny the Younger(トリプルIPA)— 幻の年1回限定

毎年春に数週間だけ解禁される「Pliny the Younger」は、世界中からビアギークが押し寄せる超人気限定ビール。2026年は3月20日〜4月2日が公式リリース期間だったが、訪問タイミングによっては店頭在庫が残っていることもある。もし飲めたなら、それは本当のラッキーだ。

ルネちゃん

ルネちゃん

わんっ!Pliny the Youngerが飲めたら生涯の自慢話ができるよ!毎年この時期だけのお祭りって聞いたよ!

Web評価・口コミまとめ

Untappd4.17 / 5(272万チェックイン・42万ユニークユーザー)
Tripadvisor4.3 / 5(600件以上のレビュー)
Yelp★4.5(696件のレビュー、2026年4月時点)
Google Maps高評価(多数のビアギークがツアーを絶賛)
ホップくん

ホップくん

ホプ!272万チェックインって数字だけでもヤバいホプ!世界で最もチェックインされているブルワリーの1つだと思うホプ!

受賞歴

Russian River Brewing Companyの主な受賞歴(公式情報より):

  • 🏆 1999年 GABF(Great American Beer Festival)— Small Brewing Company of the Year
  • 🏆 2004〜2006年 World Beer Cup — Large Brewpub Champion(複数回受賞)
  • 🏆 2005年 Malt Advocate — Brewery of the Year
  • 🏆 Untappd Community Awards: Gold 10件・Silver 11件・Bronze 8件

醸造家Vinnie Cilurzoの言葉

ブリューマスターのVinnie Cilurzoは、サワービールへの情熱についてこう語っている。

「ファンキーなビールにこれだけのスペースを割いていなければ、もっと多くのビールを作れるだろう。でも、それが僕のパッションなんだ」

— Vinnie Cilurzo(Russian River Brewing Company ブリューマスター)

1997年からブレタノマイセスと乳酸菌を使ったバレルエイジドサワービールの研究を続けてきたVinnieは、アメリカにおけるサワービール文化の先駆者でもある。「Brett(ブレタノマイセス)は革のような、納屋のような独特の風味を生み出す。本当に個性的だ」とも述べており、その哲学がSupplicationやConsecrationといった傑作を生み出している。

りほくん

りほくん

「パッションのためにスペースを使う」って言える人が最高のビールを作る。そういうこと。ガイドさんの解説も最高で、ピンクの部屋を見ながら鳥肌が立ったのを今でも覚えてる。

SNS投稿(りほくん現地レポート)

りほくんのInstagramに掲載した現地訪問レポートはこちら:

おすすめビール&ギフト

ルネちゃん

ルネちゃん

わんっ!日本でもクラフトビールを楽しみたいなら、クラフトビールのサブスクリプションが便利だよ!いろんなブルワリーのビールを自宅で飲み比べできるよ!

Russian River Brewing Companyのビールは日本への輸出を行っていない(品質維持のため)。日本でアメリカのクラフトビール文化を体験するなら、国内クラフトビール定期便を活用するのがおすすめだ。

総合評価

りほくん

りほくん

正直、ビールオタクとして一生に一度は来るべき場所だと思う。ピンクの部屋の感動は言葉じゃ伝わらないから、絶対に自分の目で見てほしい!

ビール品質★★★★★(世界最高峰)
施設★★★★★(85,000 sq ftの圧倒的スケール)
ツアー体験★★★★★(ガイドの解説が最高)
アクセス★★★☆☆(SFから車で1時間以上)
総合⭐⭐⭐⭐⭐ クラフトビール愛好家の必訪地
ホップくん

ホップくん

ホプ!「日本には輸出しない、品質が落ちるから」という姿勢がかっこいいホプ!それだけビールの品質にプライドを持っている醸造所だホプ!

英語での注文・ツアー申込ガイド

ガイド付きツアーと注文時に使える英語フレーズ:

Do you have any spots available for the guided tour?ガイド付きツアーの空きはありますか?
I’d like a pint of Pliny the Elder, please.プライニー・ザ・エルダーをパイントで1杯ください。
Can I do the self-guided tour?セルフガイドツアーはできますか?
Do you have any sour beers on tap?サワービールはタップにありますか?
Is the coolship room visible during the tour?ツアーでクールシップルームは見られますか?

免責事項

本記事の営業時間・ツアー詳細・ビールの提供状況は変更される場合があります。訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

よくある質問(FAQ)

ルネちゃん

ルネちゃん

わんっ!よく聞かれる質問をまとめたよ!

Russian River Brewing Companyのブルワリーツアーは予約が必要ですか?

ガイド付きツアー(金〜日曜日)はオンライン事前予約が推奨されます。直前でも空きがある場合があります。セルフガイドツアーは予約不要で毎日12:00〜17:00に実施されています。

Pliny the Youngerはいつ飲めますか?

Pliny the Youngerは毎年春(例:2026年は3月20日〜4月2日)に数週間限定でリリースされます。この期間以外は飲めません。リリース日時は公式サイトで毎年発表されます。

Russian River Brewing Companyのビールは日本で買えますか?

現在、Russian River Brewing Companyは日本への輸出を行っていません。品質維持のためという理由から意図的に輸出しない方針をとっています。そのため現地でしか飲めない希少なビールです。

「ピンクの部屋(クールシップ)」とは何ですか?

クールシップとは、醸造後の麦汁(ウォート)を大気中にさらして冷却し、空気中の野生酵母・微生物を取り込んで自然発酵させる浅い大型容器です。Russian Riverではこのピンク色の部屋でワイルドエール(Supplication等)が仕込まれます。ベルギーのランビックビール製法をカリフォルニアに持ち込んだVinnie Cilurzoの代表的な取り組みです。

Russian River Brewing CompanyはSFから行けますか?

Windsor施設はサンフランシスコ市内から車で約1時間15分です。ナパバレーやソノマのワイナリーと組み合わせた日帰り旅行として人気があります。SFからのレンタカーまたはツアーバスの利用がおすすめです。

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りほくん

りほくん

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