【リホブルワリーNo.281 / アメリカNo.173】Arts District Brewing Company(Los Angeles, CA)|LA ダウンタウンのスキーボール聖地、WBC 2025金賞の実力派

Arts District Brewing Company, LA - rihobeer brewery No.281 beer
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はじめに|LA ダウンタウンの夜を彩る、スキーボール聖地

2026年5月、夕方の便でロサンゼルスに到着しました。ホテルにチェックインする前に立ち寄ったのが Arts District Brewing Company(アーツ・ディストリクト・ブルーイング・カンパニー) です。LA ダウンタウンのアーツ・ディストリクト地区、828 Traction Avenue に位置するこの店舗は、17,000 平方フィートの巨大ブルワリー&ゲームスペース。深夜(金・土は 2:00 AM まで)営業しているため、空港から直行できる旅行者にとてもありがたい一軒です。鮮度抜群のローカルクラフトビールと、15台もの修復済みヴィンテージスキーボールマシンで盛り上がれる、まさに「大人の遊び場」です。

ビールクオリティも本物。2025年5月、Brewers Association 主催の World Beer Cup 2025 で結果を出しています。「Through The Roof」が International Pale Ale 部門の 金賞 を受賞。エンタメだけでなく実力も超一流です。本記事では創業背景、看板ビール、受賞歴、夜の楽しみ方を、公式情報と一次ソースをもとにお届けします。

🏛️ ブルワリーの歩みと醸造哲学

Arts District Brewing Company は、2015年12月に開業しました。ロサンゼルス・アーツディストリクト地区の歴史的な工業ビルを改装し、17,000 平方フィートのインダストリアル空間として誕生しています。アーツディストリクトはダウンタウン LA の南東に位置し、もともと製造業や倉庫が集積していた区画。2010年代以降、ギャラリー・カフェ・ロフトが集まる文化発信エリアへと再開発が進み、Arts District Brewing は地区の象徴的なナイトスポットとして定着しました。

創業当初から掲げているのは、「ビールだけでなく、LA の夜文化そのものを楽しんでもらう」という体験設計型の哲学。広大な空間には、15台の修復済みヴィンテージスキーボールマシンが配置され、ローカル住民と観光客が混じり合う独特の活気を生み出しています。ビアスタイルは West Coast IPA・Hazy IPA・ラガー・スタウト・スペシャルティと幅広く、ロータップ30本以上を常時稼働。看板ホップ(ビールに苦味と香りを与える毬花)使いの妙が光るレシピが、多くの常連客を惹きつけています。代表例は「Mosaic ホップを限界まで使い切った Traction IPA」や「El Dorado × Azacca で攻める Strange Powers Hazy IPA」など。

転機となったのは 2025年5月、World Beer Cup 2025(インディアナポリス開催)。International Pale Ale 部門で「Through The Roof」が金賞を受賞し、LA クラフトビールシーンの代表格としての地位を確立しました。これ以前にも複数の主要メダルを獲得しています。Great American Beer Festival 2021 ではブロンズ(Specialty Berliner-Style Weisse)を受賞。GABF 2016 ではシルバー(Smoke Beer)を獲得しています。アーケード&エンタメ要素から「観光地ブルワリー」と誤解されがちですが、コンペで結果を出し続ける本格派です。

📍 アクセス・基本情報

項目内容
正式名称Arts District Brewing Company。
住所828 Traction Avenue, Los Angeles, CA 90013(Arts District 地区)。
電話(213) 519-5887。
営業時間月〜木 11:00–24:00 / 金 11:00–翌2:00 / 土 12:00–翌2:00 / 日 12:00–24:00。
公式サイトartsdistrictbrewing.com
創業2015年12月。
特徴17,000平方フィート空間/15台のヴィンテージスキーボール/タップ30本+/ロータップ常時/フルバー(カクテル・ワインあり)。
醸造施設店舗併設のブルーパブ形式。タップルームと同じ建物内に醸造タンクを備え、店内で造ったビールをそのままタップに繋ぐオンサイト醸造を採用。
交通アクセスMetro Bus 33/68 番系統 Alameda & 4th 停留所から徒歩 8 分。Metro Red Line / Purple Line Civic Center 駅から徒歩 18 分。Uber/Lyft 推奨。専用駐車場なし、近隣に有料パーキング複数あり。
未成年入場19:00まで可(保護者同伴)。

🏆 Arts District Brewing Co. の受賞歴 (4件)

データソース: 受賞歴データベース(2025年まで収録)

  • 🥇 WBC 2025 Gold — Through The Roof (International Pale Ale)
  • 🥈 WBC 2023 Silver — Elevated (Australian-Style Pale Ale)
  • 🥉 GABF 2021 Bronze — Summer Crush (Specialty Berliner-Style Weisse)
  • 🥈 GABF 2016 Silver — Cowboy Curtis (Smoke Beer)

受賞歴データベースで詳細を見る →

🏠 店内の雰囲気|LA ナイトカルチャーの縮図

入店してまず目に飛び込むのは、巨大な吹き抜けの工業空間。元倉庫だった建物の鉄骨と剥き出しのレンガ壁が活かされ、天井からはエジソン電球の暖色照明が連なる、まさに「アーツディストリクトらしい」雰囲気。中央のロングバーには30本以上のタップがずらりと並び、その奥には修復された15台のヴィンテージスキーボールマシンが並列。ローカル LA 住民が真剣勝負を繰り広げる横で、観光客がパイントを片手に応援する、独特の祝祭感があります。

りほくん
りほくん
夜遅くまで開いてるから、夕方の便で LA に飛んで、ホテル前に立ち寄れるのが旅行者にとってめちゃくちゃありがたい!アクセスもダウンタウンだから抜群。
ホプくん
ホプくん
15台のヴィンテージスキーボールっていうのが LA らしくて好きだなぁ。ゲームしながらクラフトビール、最高じゃない?
ルネちゃん
ルネちゃん
17,000平方フィートって相当広いわん。観光客とローカルが入り混じる空気感を、覗き見できるのも旅の醍醐味ね!

🍺 飲んだビール詳細

ロータップ30本以上の中から、看板級の2杯をレビューします。

1. Extra Pale Ale(実飲ビール)

項目評価
苦味★★★☆☆(西海岸らしいキレ)。
甘味★★☆☆☆(モルトは控えめ)。
酸味★☆☆☆☆。
ボディ★★★☆☆(ミディアム、ドライフィニッシュ)。
アロマシトラスホップ、若草、ややストロングなアルコール感を、美しく整えたホップ&モルトアロマで覆う。
スタイル / ABVWest Coast Pale Ale 系 / 約6%前後。

実飲したエクストラペールエールは「クリーン」という言葉がぴったり。ABV(アルコール度数)はそれなりに高めで、ストロングなアルコール感がしっかり存在するのですが、そこに重ねられたホップとモルトのアロマが本当に美しく、雑味のないキレイな飲み口でした。コンペで金賞を取っている技術力の高さが、こうした「クリーンに仕上げる」職人ワークに表れています。

2. Through The Roof(WBC 2025 金賞・International Pale Ale)

2025年5月の World Beer Cup で金賞を獲得した1本です。インディアナポリス開催の同大会、International Pale Ale 部門で受賞しました。International Pale Ale 部門は世界各国スタイルのペールエールが激戦を繰り広げるカテゴリー。その中で金賞を取るのは大変な栄誉です。タップで飲める時期は限定されていますので、訪問前に公式 Instagram で in-house ステータスを確認することをおすすめします。

りほくん
りほくん
エクストラペールエールがクリーンですごく美しかった!ABV はストロングめなんだけど、雑味がなくて、ホップ&モルトのアロマだけが綺麗に立ってる。流石コンペ金賞の実力派。
ホプくん
ホプくん
Through The Roof で WBC 金賞ってすごいねぇ。International Pale Ale 部門、世界中の名作が集まる超激戦カテゴリーだから。

🌐 Web 評価・口コミ(実調査データ)

主要レビューサイトでの評価を確認しました(2026年5月時点)。

  • Yelp: 2,169+ 写真、1,414+ レビュー。「LA ダウンタウンで深夜まで楽しめる定番」「スキーボールが本格的」「観光客でも入りやすい」が多数。
  • BeerAdvocate: ペールエール・IPA 系で堅実な評価。「ローカル飲み」としての利便性とビールクオリティの両立を評価する声が目立つ。
  • Untappd: Traction IPA、Strange Powers Hazy IPA など看板ホッピー系が安定した高評価。
  • Downtown LA 公式観光情報: 同地区の代表的ナイトスポットとして公式紹介。

主要メディアの取り上げも目立ち、Downtown LA OfficialBrewboundBeerAdvocate など業界・観光双方の信頼を獲得しています。

ルネちゃん
ルネちゃん
Downtown LA 公式観光サイトでも紹介されてるのは、観光資源として認知されてる証拠ね。ガイドブック的な意味でも安心して立ち寄れるわん。

🏆 受賞歴ハイライト

主要コンペでの受賞は以下のとおりです(公式記録で確認)。

  • World Beer Cup 2025:ゴールドメダル(International Pale Ale「Through The Roof」)。
  • Great American Beer Festival 2021:ブロンズメダル(Specialty Berliner-Style Weisse)。
  • Great American Beer Festival 2016:シルバーメダル(Smoke Beer)。

本記事末尾に主要コンペでの受賞一覧をまとめています。

ルネちゃん
ルネちゃん
GABF 2016 シルバー(Smoke Beer)から 2025 WBC 金賞まで、約10年で実力を着実に伸ばしてきた歩みも魅力的だわん。

📷 SNS 投稿(Instagram)

🍻 総合評価

項目評価
ビール品質★★★★☆(WBC 2025金賞の実力)。
店内雰囲気★★★★★(LA ナイトカルチャー満喫)。
アクセス★★★★★(LA ダウンタウン中心、深夜営業)。
エンタメ性★★★★★(15台ヴィンテージスキーボール)。
総合おすすめ度★★★★★
りほくん
りほくん
夕方にLA着いて夜まで遊んで帰る、っていう旅程にぴったり。ビールも本格派、夜遊びも本気、観光客にも超やさしい!
ルネちゃん
ルネちゃん
LA 滞在で1軒だけ選ぶなら、間違いなくここを候補に入れるべきだわん。観光・ビール・エンタメの三拍子!

🗣️ 英語での注文ガイド(海外醸造所向け)

日本語英語フレーズ例
テイスティングフライトをお願いします“Can I get a flight, please?”。
金賞を取った「Through The Roof」はありますか?“Do you have Through The Roof on tap right now?”。
エクストラペールエールをパイントで“I’ll have a pint of the Extra Pale Ale.”。
スキーボールしたいです“Can we play skee-ball? How do tokens work?”。
テイクアウト(クラウラー/グラウラー)できますか?“Can I get this to go in a crowler / growler?”。
ホプくん
ホプくん
“Do you have Through The Roof on tap right now?” って聞いてみるの、金賞ビアファンっぽくてかっこいいねぇ。タップにあるかは公式 IG で事前確認!

⚠️ 免責事項

本記事の営業時間・住所・ビールラインナップは2026年5月時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトまたは公式 Instagram でご確認ください。「Through The Roof」など個別ビールはレシピ&リリース時期により提供有無が変動します。受賞歴情報は公開された大会公式記録に基づきますが、ビアスタイルや評価コメントは筆者個人の主観を含みます。

❓ よくある質問(FAQ)

りほくん
りほくん
LA の Uber 事情とか、深夜営業の使い方を知ってると、空港から直行する旅程が格段に楽になる。LA リピーターとしての肌感覚でもおすすめ!

Q. Arts District Brewing はいつできましたか?

A. 2015年12月、ロサンゼルス・アーツディストリクト地区の歴史的工業ビルを改装してオープンしました。17,000平方フィートの広大な空間に、ロータップ30本以上+15台のヴィンテージスキーボールマシンを備えます。

Q. World Beer Cup 2025 の金賞ビールは何ですか?

A. International Pale Ale 部門で「Through The Roof」が金賞を獲得しました。2025年5月、Brewers Association 主催のインディアナポリス大会での受賞です。

Q. 何時まで営業していますか?

A. 月〜木 24:00 まで、金 翌2:00 まで、土 翌2:00 まで、日 24:00 までと、LA ダウンタウンの中でも特に夜遅くまで営業。夕方の便で LA に到着した日でも立ち寄れます。未成年は19:00まで入場可(保護者同伴)。

🔗 同じ旅で足を運んだ醸造所(カリフォルニア州)

📚 参考情報・公式リンク

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