某大手出身ブルワーさんが手がける、透き通ったラガービールが魅力のTOUCHDOWN(八ヶ岳ビール)を訪問しました。ドイツスタイルを中心としたクリアな味わいの数々と、スキー場のレストランのような温かな雰囲気が魅力のブルワリーです。この記事では実際に飲んだビールの感想や店内の様子、アクセス方法までを詳しくご紹介します。
この記事でわかること
- 透き通ったラガービールが魅力のTOUCHDOWNの特徴
- 実際に飲んだビールの味わいと評価(主観的感想)
- 初めての方向けの注文方法と訪問のポイント
- 周辺のブルワリー情報とアクセス方法
お店情報
ブルワリー名 | TOUCHDOWN / 八ヶ岳ビール(Yatsugatake Beer) |
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特徴 | 某大手出身ブルワーさんのラガー激推しブルワリー |
営業時間 | 年中無休:11:00-21:00(2022/11/5時点の情報) |
混雑状況 | お昼は大行列ができるほど混む/15:00-21:00の時間帯は比較的空いている(個人的な体験) |
アルコール度数 | ビールによって異なる(5.5%〜7.0%程度) |
価格帯 | 小グラス 600円〜、大グラス 900円〜(2022年11月時点) |
TOUCHDOWN さんについて
某大手出身ブルワーさんのラガー激推しブルワリーです。透き通ったラガービールの数々が特徴的で、ドイツスタイルを中心としたクリアな味わいのビールを提供しています。

ラガーとエールの違いがよくわからないワン…どんな味の違いがあるの?

ラガーは低温(10-13℃)で長期間発酵させる下面発酵だから、すっきりとしたクリアな味わいになるホプ!エールは高温(18-25℃)で短期間発酵させる上面発酵で、フルーティーで複雑な味わいが特徴ホプよ!

TOUCHDOWNのようにラガー専門のブルワリーは「ラガー醸造とは忍耐である」という格言があるくらい、時間と手間がかかるからクラフトブルワリーでは珍しいんだ。その分、透き通った美しさとクリーンな味わいが楽しめるよ。
ビアクルーズさんの記事を参考までに載せます。
お店の雰囲気(主観的評価)
以下は個人的な印象です。 スキー場のレストランのような温かさの中に、ロックバンドの音楽が流れていました。また、楽器の展示もあり、かっこよかったです。QUEENの音楽が流れていて、カウンター席からはビールの注ぎの様子をしっかり見ることができるのでおすすめです。
【初心者向け解説:タップルーム】
タップルームとは、醸造所(ブルワリー)に併設された直営の飲食店のことです。最も新鮮な状態でブルワリーのビールが味わえる場所で、醸造タンクを見ながら飲めることも多いです。TOUCHDOWNのタップルームはカウンター席からビールの注ぎが見られる特徴があります。
公式サイト SNS
アクセスと二件目候補

アウトサイダーのタップルームが近いですね。中央線で行くこともできるのですが、本数が少ないので、駅でかなり待つことになります。おとなしく快速を使うのがおすすめです。

八ヶ岳まで行くのって大変そうワン…どうやって行けばいいの?

TOUCHDOWNへは中央線を使うルートもあるけど、本数が少ないから駅でかなり待つことになるんだ。快速を使った方が結果的に早く着くよ。八ヶ岳エリアには他にも魅力的なブルワリーがあるから、宿泊してじっくり巡るのもおすすめだね。

逆方向に行くと、松本ブルワリータップルームにも行けます。
飲んだビール
タップリスト
公式サイトに最新情報はあります。完全電子化されており、家から見えるメニューと店内で見えるメニューが全く同じでした。写真は公式サイトより。



あの大きなタンクから直接ビールが出てくるの?サービングタンクって何ワン?

サービングタンクはビールを最高の状態で提供するための特別なタンクホプ!発酵・熟成が終わったビールをそのまま保管し、瓶や缶に詰めずに直接グラスに注ぐから、鮮度が抜群ホプよ!

そう、TOUCHDOWNではDUNKEL(デュンケル)がサービングタンクで提供されていたんだ。醸造元でしか味わえない、本当にフレッシュな状態のビールが楽しめるのはタップルームの特権だね。
サービングタンクにはDUNKEL(デュンケル)が残っていました!サービングタンクはクラフトロックでも採用されていますね。八ヶ岳ビールのデュンケルはアルコール度数6.0%となっています。
ビールの感想(主観的評価)

以下は個人的な感想です。 飲み比べがとにかくたのしかった!絶対に頼んでください!淡い色のラガーだけでも大きな違いがありました!どれもまったくチルヘイズ(冷温で凝固したたんぱく質由来のにごり)がいっさいなく、透き通っていました。美しすぎましたね。

チルヘイズって何ワン?透き通ったビールってそんなに特別なの?

チルヘイズはビールを冷やした時にタンパク質やポリフェノールが凝集してできる濁りホプ!温度管理、酵母コントロール、濾過技術の全てが完璧でないと、完全にクリアなビールは作れないホプよ!

TOUCHDOWNのビールが透き通って美しいのは、大手出身のブルワーさんの技術力の賜物。標高が高く温度が安定した八ヶ岳の気候も、ラガー醸造には最適なんだよ。

TOUCHDOWNで飲んだビール、家でも飲んでみたいワン!どこで買えるの?

八ヶ岳ビールは楽天やAmazonでも購入できるホプ!ピルスナーやデュンケル、プレミアムロックボックなど、記事で紹介したビールがオンラインで手に入るホプよ!

オンラインで購入できるよ。6本セットや12本セットがあるから、まずは気になる種類を試してみて。下に購入リンクを用意したから、チェックしてみてね。


以下は個人的な感想です。 HOKUTOです。さわやかで強すぎないホップ。とてもいいピルスナーでした。今回飲んだ中では、一番ホップが効いていた気がします。ごくごく気持ちよかったです。
HOKUTOの味わいプロファイル

以下は個人的な感想です。 ボックです!アルコール度数がやや高く(7.0%のプレミアムロックボック)、ごくごく系のラガーの中で飲むとややアルコール感にひっかかりましたが、単体で飲むとまったり幸せでした。
ボックの味わいプロファイル
【初心者向け解説:ボック】
ボックとは、ドイツ発祥の濃色のラガービールで、通常のラガーよりも高いアルコール度数(6-7.5%程度)と濃厚な麦芽の風味が特徴です。「ヤギ」を意味するドイツ語の「Bock」に由来し、力強い飲み応えがあります。冬から春にかけて楽しまれることが多いビアスタイルです。

個人的な感想:締めに大グラスでラガーを飲みました。最高すぎました。

初めてブルワリーに行くんだけど、どうやって注文したらいいワン?緊張しちゃう…

大丈夫、TOUCHDOWNのスタッフさんは親切だから!初めてなら「飲み比べセットください」と言えば、複数のラガーを少しずつ試せるよ。透き通ったラガーの美しさにきっと驚くはずだよ。

ラガーを比べるコツは「色・香り・味」の違いに注目することホプ!ピルスナー、ボック、デュンケルなど、それぞれのスタイルに特徴があるから、飲み比べると本当に楽しいホプよ!
訪問時のアドバイス
初めての方は、まず飲み比べセットから始めるのがおすすめです。ピルスナー、デュンケル、ボックなど、色や味わいが異なるラガーを少量ずつ楽しめます。完全電子化されたメニューは、公式サイトからも確認できるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。
🥃 ラガービールを楽しむ専用グラス
⭐ おすすめピルスナーグラス
TOUCHDOWNのような透き通ったラガービールは、専用のピルスナーグラスで飲むとさらに美味しく感じられます。細身の形状が炭酸を保ち、黄金色の美しさを引き立てます。
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📚 参考情報
本記事の事実確認に使用した信頼できる情報源:
- 八ヶ岳ビール 公式サイト – https://www.yatsugatake-beer.com/ (確認日: 2025年6月18日)
- 八ヶ岳ビール 公式Instagram – https://www.instagram.com/yatsugatakebeer/ (確認日: 2025年6月18日)
- ビアクルーズ(ビール情報サイト) – https://beer-cruise.net/beer/970914.html (確認日: 2025年6月18日)
- タップリスト(電子メニュー) – https://my.ebook5.net/rock-1971/rockmenu/ (確認日: 2025年6月18日)
※情報は予告なく変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
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