de Garde Brewing 13th Anniversary Invitational|自然発酵ワイルドエールの祭典【2026 ティラムック】

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✅ ファクトチェック済み: 本記事のブルワリー情報・数値・受賞歴は、De Garde Brewing 公式サイト、Wikipedia、Untappd、各ブルワリーの公開情報をもとに確認しています。現地での体験部分は筆者りほの一次体験に基づきます。イベントの日程・料金・出店内容は年度により変動するため、参加前に公式の最新告知をご確認ください。

こんにちは、りほです。2026年春、シアトルから車を走らせてオレゴン州Tillamook(ティラムック)まで足を運びました。目当ては、自然発酵エールの名門 De Garde Brewing(デ・ガード・ブルーイング)です。創業13周年を記念して開く「Anniversary Invitational(アニバーサリー・インビテーショナル)」に足を運びました。この記事は、そのときの体験をもとに、2026年6月に書いています。

De Garde Brewing は、オレゴン海岸沿いの小さな町で、野生酵母と土地の微生物だけを頼りに醸す自然発酵エールを造り続けているブルワリーです[1]。その周年イベントには世界中のワイルドエール好きが集まると聞き、以前から気になっていました。混雑具合、ラインナップ、フード、どれも自分の好みに合っていて、いちビールファンとしてかなり満足度の高い一日になりました。

ここで少し用語の整理をしておきます。「ワイルドエール」とは、培養した清酒酵母のような単一酵母ではなく、空気中や樽に棲む野生の酵母・乳酸菌などを取り込んで発酵させたビールの総称です。酸味や独特の香りが出やすいのが特徴です。「自然発酵(spontaneous fermentation)」は、そのなかでも人為的に酵母を加えない手法です。冷却槽(クールシップ)で麦汁を外気にさらし、自然に発酵を始めさせる、もっとも手間のかかる方法を指します。

📌 このイベントの特徴: ワイルドエール中心の招待制フェス。De Garde Brewing 主催、世界65以上のブルワリーが参加。Cantillon・Side Project・Hill Farmstead など自然発酵・ミックスカルチャーの名門が集結。テーブル席ありでのんびり飲める雰囲気。

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De Garde Brewing 13th Anniversary 基本情報

まずはイベントとブルワリーの基本情報を整理します。日程や料金は年度で変わるため、確定情報は公式告知でご確認ください。

イベント名De Garde Brewing 13th Anniversary(Anniversary Invitational)
主催De Garde Brewing
開催地オレゴン州 Tillamook(ティラムック)
会場Tillamook County Fairgrounds(4603 3rd St, Tillamook, OR 97141・醸造所から車で約5分)[10]
開催日2026年5月2日(創業13周年イベント)[10]
参加ブルワリー世界65以上[8]
スタイルワイルドエール・自然発酵エール中心
形式招待制、テーブル席あり
De Garde 醸造所住所114 Ivy Ave, Tillamook, OR 97141[2]
公式サイトdegardebrewing.com

De Garde Brewing は、Trevor Rogers と Linsey Rogers 夫妻が営むブルワリーです[1]。公式サイトには創業年の明記がありませんが、地元メディアやビール専門媒体は2023年時点を「創業10周年(a decade)」として報じており、2013年の創業とされています[9]。全銘柄を自然発酵で醸すという方針を取っており、これはアメリカのブルワリーのなかでもごく少数だとされています[1]。ベルギーのランビックに通じる手法で、Berliner Weisse(ベルリナー・ヴァイセ)やSaison(セゾン)、果実を漬け込んだ酸味のあるエールなどを造っています。2016年には、ビール評価サイトRateBeerで世界第5位のブルワリーに選ばれ、オレゴン州最優秀ブルワリーにも選出されました[1]

周年イベントの会場となる Tillamook County Fairgrounds の位置は、下記の地図で確認できます。醸造所(114 Ivy Ave)とは別の場所なので、当日の会場は公式告知でご確認ください。

ホップくん
ホップくん

会場は醸造所そのものじゃなくて、近くのフェアグラウンズなんだねホプ。広い敷地に駐車場やキャンプ区画もあるから、大人数のフェス向きの場所ホプよ。

りほくん
りほくん

醸造所の住所で行くと会場にたどり着けないから要注意だね。地図を先に見ておくと安心だよ。

混雑しすぎない、のんびり飲める会場の雰囲気

これまでいくつかのビアフェスに参加してきましたが、今回のイベントは全体のバランスが特に自分の好みに合っていました。まず混雑具合がちょうどよく、目当てのブースに並んでもそれほど待たされません。ワイルドエール中心という尖ったラインナップも、酸味系のビールが好きな身としてはありがたい構成でした。フードの質も高く、飲みながら食べるものに困りませんでした。

そして一番よかったのがテーブル席です。立ちっぱなしで人混みをかき分けるタイプのフェスも多いなか、腰を落ち着けてグラスを傾けられる席が用意されていました。おかげで一杯ずつゆっくり味わえて、隣り合った人との会話も弾みます。周年イベントらしい、落ち着いた祝祭の空気でした。

りほくん
りほくん

ビアフェスってどこにも良さがあるんだけど、今回は混雑・ラインナップ・フードが全部好みだったんだよね。テーブル席があるだけで飲むペースがぜんぜん変わるよ。

ホップくん
ホップくん

ワイルドエール中心のフェスは珍しいホプ!酸味系は一杯あたりの満足度が高いから、少量ずつ回っても十分楽しめるホプ。座って味わえるなら香りの変化もじっくり追えるホプね。

ルネちゃん
ルネちゃん

海沿いの小さな町でこんな素敵なフェスが開かれるなんてロマンがあるワン♪ のんびり座って飲めるって、それだけで幸せな一日になりそうワン!

当日の様子(Instagram)

当日の雰囲気は、Instagramの投稿でもご覧いただけます。

Instagram @lobeerve の投稿写真

📷 Instagram @lobeerve (2026-05-02)

Instagram で投稿全文を見る →

主催の De Garde Brewing 公式Instagram(@degardebrewing)でも、ビールや醸造所の様子が発信されています。

注目ブルワリー紹介

65以上のブルワリーが集まるなか、特に名前を挙げておきたいのが、世界のワイルドエール・サワービールを牽引してきた3つの醸造所です。いずれも自然発酵やミックスカルチャー(複数の酵母・菌を使う手法)で高く評価されています。

🌟 Cantillon(カンティヨン/ベルギー)

ベルギー・ブリュッセルに拠点を置く、ランビックの造り手として世界的に知られるブルワリーです[3]。ランビックは自然発酵で造られる伝統的なビールです。Cantillon はグーズ(熟成年数の違うランビックをブレンドした発泡性のビール)やクリーク(サクランボを漬け込んだもの)、フランボワーズ(ラズベリー)などで長年ファンを魅了してきました。自然発酵の本家ともいえる存在が、遠いオレゴンの周年イベントに名を連ねているのは象徴的です。

🌟 Side Project Brewing(サイド・プロジェクト/アメリカ・ミズーリ州)

アメリカ・ミズーリ州セントルイスのブルワリーで、ワイルドエールとブレンド(複数の樽を調合して味を組み立てる手法)に定評があります[4]。樽熟成を軸にした緻密な造りで、アメリカのサワー・ワイルド系のなかでも入手が難しい人気の一つとして知られています。

🌟 Hill Farmstead Brewery(ヒル・ファームステッド/アメリカ・バーモント州)

アメリカ・バーモント州グリーンズボロで、Sean Hill 氏が一族の農場跡地に構えた小規模なブルワリーです[5]。生産量こそ限られますが、ビール評価サイトRateBeerで2013年に「Best Brewery in the World(世界最高のブルワリー)」に選ばれたことで広く知られます[5]。ファームハウスエールやワイルドエールを、さまざまな素材とともに丁寧に造る醸造所です。

ホップくん
ホップくん

この3つが一堂に会するのはワイルドエール好きにはたまらないホプ!普段は現地に行かないと飲めない銘柄ばかりだから、一か所で出会えるのはフェスならではの価値ホプね。

りほくん
りほくん

クラフトビールのフェスが世界的に縮小しているって言われるなかで、小さなブルワリーが「それでもやる価値がある」って続けてくれてるのが本当にありがたいんだよね。

ルネちゃん
ルネちゃん

ベルギーもミズーリもバーモントも、みんなオレゴンの海辺に集まってきたんだワン。ビールが人と人をつないでいく感じ、素敵ワン♪

🌐 De Garde Brewing の評価・口コミ

De Garde Brewing は、ビールチェックアプリのUntappdで4.2という高い評価を得ています[6]。口コミでは、次のような声が目立ちます。

  • Untappd 評価: 4.2[6]
  • ファンキーなワイルドエールが好きな人にとっての「聖地」「隠れた名店」という評価
  • 開放発酵と野生酵母だけで造るスタイルへの高い支持
  • 一方で「サワービール好き向け」で万人向けではない、という指摘[7]
  • ポートランドから車で約1時間半、山を越えた海沿いという立地の遠さ

評価が示すとおり、酸味や独特の香りが前提のラインナップなので、好みははっきり分かれます。裏を返せば、酸っぱい系・ファンキー系が好きな人にとっては、これ以上ない一日になるということです。

ホップくん
ホップくん

Untappd 4.2はワイルド系専門としては相当高いホプ。万人向けじゃないぶん、刺さる人には深く刺さるブルワリーホプね。

アクセスと旅のアドバイス

Tillamook は公共交通機関が充実した街ではありません。今回のアクセスは、実際に動いてみて分かったことがいくつかあります。

  • 行きはUberが確実: ホテルから会場まではUberで向かいました。飲むことが前提のイベントなので、自分で運転しない移動手段の確保は必須です。
  • 帰りはバスも使える(ただし要注意): 帰りはバスで戻りました。ただ、そのバスがGoogleマップの経路検索に出てこず、少し戸惑いました。たまたまその場にいたバスに乗れましたが、事前に現地の路線を確認しておくと安心です。
  • 周辺にビアバーは少ない: 会場周辺に立ち寄れるビアバーはほとんどありません。私はお土産に買ったビールを、ホテルでのんびり飲みました。これはこれで、旅の締めくくりとして良い時間でした。
  • 運転は覚悟が必要: シアトル方面から向かうと、それなりの長距離ドライブになります。頑張って向かうだけの価値はありましたが、体力と時間には余裕を持たせてください。
りほくん
りほくん

バスがマップに出なかったのは焦ったよ…。偶然乗れたからよかったけど、行き帰りの足は先に調べておくのが大事だね。周辺にお店がないぶん、ホテルでお土産ビールっていうのも意外とよかった。

ルネちゃん
ルネちゃん

会場で会った人はカラオケバーに流れていったみたいワン(笑)。旅先での飲み仲間との出会いも、フェスの醍醐味ワンね!

フェスの余韻を自宅でも楽しむ

ワイルドエールやサワービールの繊細な香りは、専用のグラスで飲むと印象が変わります。自宅でのテイスティングの質を上げたいなら、グラスから揃えてみるのもおすすめです。

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総合評価

評価項目評価コメント
イベント雰囲気★★★★★混雑しすぎず、テーブル席でのんびり飲める落ち着いた祝祭感
ビールの種類★★★★★ワイルドエール中心。世界の名門が集まる希少なラインナップ
フード★★★★☆質が高く、飲みながら食べるものに困らない
アクセス★★★☆☆公共交通が弱く運転前提。行き帰りの足の計画が必須
好みの分かれやすさ酸味・ファンキー系が好きな人には最高、苦手な人には要注意

運転の大変さを差し引いても、ワイルドエール中心の落ち着いた空間で世界の名門を飲み比べられたのは大きな収穫でした。酸っぱい系・自然発酵系が好きな方には、遠出してでも訪れる価値のあるイベントです。

りほくん
りほくん

ありがとうDe Garde、って心から思える一日だったよ。遠かったけど、こういう小さなブルワリーの祭りが続いていってほしいな。次はどんな一杯に出会えるか楽しみ!

よくある質問(FAQ)

De Garde Brewing はどこにありますか?

アメリカ・オレゴン州の海沿いの町 Tillamook(ティラムック)にあります。住所は 114 Ivy Ave, Tillamook, OR 97141 です。ポートランドから車でおよそ1時間半かかる、やや遠い立地です。

Anniversary Invitational はどんなイベントですか?

De Garde Brewing が創業周年を記念して開く、ワイルドエール中心の招待制フェスです。2026年は13周年で、世界65以上のブルワリーが参加しました。会場は醸造所ではなく、近隣の Tillamook County Fairgrounds(4603 3rd St)で開かれています。テーブル席もあり、のんびり飲める雰囲気が特徴です。日程・料金・会場は年度で変わるため、参加前に公式告知をご確認ください。

どんなビールが飲めますか?

自然発酵エールやワイルドエール、サワービールが中心です。Cantillon、Side Project、Hill Farmstead など、世界的に評価の高い造り手も名を連ねました。酸味や独特の香りが好きな方に向いた構成です。

アクセスで気をつけることは?

公共交通機関が弱いエリアなので、行き帰りの移動手段を事前に決めておくのが安心です。行きはUber、帰りはバスも使えますが、バスがGoogleマップに表示されないこともあります。飲酒運転は厳禁なので、自分で運転しない前提で計画しましょう。

りほくん
りほくん

会場も日程も年ごとに変わるから、行く前に公式の告知を必ずチェックしてね。地図も醸造所じゃなくてフェアグラウンズを目印にするのが正解だよ。

ルネちゃん
ルネちゃん

気になることは公式サイトとInstagramで確認するのが一番安心ワン♪ 遠出だからこそ、下調べが楽しい旅のコツワンね!

⚠️ 免責事項

本記事の体験部分は筆者の個人的な感想に基づくものです。イベントの日程・料金・参加ブルワリー・出店内容は年度や状況により変更される場合があります。最新情報は必ず公式サイト・公式SNSでご確認ください。お酒は法定飲酒年齢(米国21歳以上)を守ってお楽しみください。飲酒運転は法律で禁じられています。本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

📚 出典・参考情報

  1. 【二次】De Garde Brewing – Wikipedia(創業者 Trevor & Linsey Rogers・全銘柄自然発酵・2016年 RateBeer 世界第5位/オレゴン州最優秀)。https://en.wikipedia.org/wiki/De_Garde_Brewing
  2. 【一次】De Garde Brewing 公式サイト(所在地・営業時間)。https://degardebrewing.com/
  3. 【二次】Adventures & Ales – Cantillon(ベルギー・ランビックの造り手)。https://www.adventuresandales.com/blog/tag/cantillon
  4. 【二次】Sour Beer Blog – Sour Beer Map(Side Project Brewing の概要)。https://www.sourbeerblog.com/sour-beer-map/
  5. 【二次】CraftBeer.com「Hill Farmstead Brewery Named Best Brewery in the World 2013」(バーモント州グリーンズボロ・小規模生産・RateBeer 2013年世界最高ブルワリー受賞)。https://www.craftbeer.com/news/brewery-news/hill-farmstead-brewery-named-best-brewery-in-the-world-2013
  6. 【一次】Untappd – de Garde Brewing(評価スコア)。https://untappd.com/DeGardeBrewing
  7. 【二次】Tripadvisor – De Garde Brewing 口コミ(サワー好き向けの評価)。https://www.tripadvisor.com/Attraction_Review-g52097-d7809104-Reviews-De_Garde_Brewing-Tillamook_Oregon.html
  8. 【一次】筆者の現地参加および Instagram 投稿(@lobeerve, 2026-06-26・参加規模)。https://www.instagram.com/lobeerve/p/DaD6agbD1Wh/
  9. 【二次】Beervana「De Garde at Ten: How Wild Ales Have Changed in a Decade」(2023年4月・「10年前に Linsey と Trevor Rogers が創業」=2013年創業)。https://www.beervanablog.com/beervana/2023/4/27/de-garde-at-ten
  10. 【二次】New School Beer + Cider「de Garde Brewing unleashes their largest anniversary invitational festival yet」(2026・第13回・65以上のブルワリー・会場は Tillamook County Fairgrounds)。https://newschoolbeer.com/home/2026/2/de-garde-brewing-13th-anniversary

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