クラフトビールレビュー : Duvel Moortgat / Duvel (8.5%)
この記事は過去の試飲体験に基づき、2025年6月に更新しています。
この記事でわかること
- クラフトビールレビュー : Duvel Moortgatの「Duvel」の特徴
- 味わいの詳細なプロファイル
- おすすめの楽しみ方

このビールのホップの特徴について専門的な解説をするホプ!

なるほど!つまり、このビールの特徴をわかりやすく説明すると…

わー、面白そうなビールだワン!どんな味なのか気になるワン♪
このビールについて
特徴
向かい側がようやく見えるか?という具合の濁り。
販売期間
通年
販売場所
ベルギービールを扱うお店。目白田中屋さんで買いました。
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ビールレビュー
見た目
向かい側がようやく見えるか?という具合の濁り。
香り
アロマ (鼻腔前方受動器)
複雑な科学的な香り。強いエステル。補強するようなスパイス感、グラッシーさのあるホップ。青いアルコール。カブトムシが好きそうな蜜、樹脂っぽい香り。 ホップ由来の青さ、レモンっぽさ、ピール感や草もたしかにあるが、エステルメイン。狙って作ったというより ベルギー系酵母由来のエステル。 溶剤感(酢酸エチル)が強烈。 温度が上がるとリンゴっほい青さと、しめ鯖のようなお酢感が混じる。奥に薬品感のある冷めたアルコール。
フレーバー(鼻腔後方受容器)
薬品っぽい甘さ。アルコール感。ややホップ由来のマーマレード。
味わい
口当たり
やや優しい?モルトによるタッチを感じる。
コクと質感
モルトのクッキー感が少し来たと思うと、酢酸エチルの溶剤感が一気に強まる。 追うようにパイナップル(酢酸イソブチル?)、酸っぱいリンゴ(カプロン酸エチル カプリル酸エチル?)。科学的なエステルのパーティでとても楽しい。 舌の上では徐々にというより、最初からホップ由来の苦みが強い。 飲み込んだ後にかなり強くモルトのコクが残る。ややトーストしたパンのような香ばしさ。合わさってホップの苦み。 ★やや遅めに起きた休日の朝、他の家族がお皿洗いをしている横でトーストしたパンにマーマレードジャムを乗せている感じ。
飲み込む瞬間
アルコール感が少し強めに出る。
後味
やや強いアルコールの余韻。加えてマーマレード感。水。 ★ドライではないがしつこくもない。余韻の出し方が好き。
全体的な印象
王道ベルギーらしさを全面に出しながらも、支えるようにどっしりとホップが存在するのが面白い。8.5%のアルコール感は感じづらく、飲みやすい。
底
強烈な溶剤感とホップ由来の柑橘。ホップフレーバーの洗剤があればこんな香りだと思う。 香りに対して味わいはイースト感が強く、渋みが少し、苦みはほぼ感じない。
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