【#りほびーる No. 472】うちゅうブルーイング × Green Cheeck / BIRDGAZING STARRIES/DDH DIPA
おすすめクラフトビール
前回のGreenCheekコラボがものすごく評判よかったので、買ってみました!一人一本限定だったので、パイントグラスに注げず残念です。GreenCheek大好きなので楽しみです!
おすすめのクラフトビールについて、買える場所や味わいについて紹介します!ビール選びの参考にしてください!
どんなクラフトビール ?
クラフトビールの特徴
圧倒的な技術と経験、そして高い評価を受けながらも進化を続けるカリフォルニアの最高の友人Green Cheek Beer。 今年のニュージーランドのホップの旅で共同創業者/ヘッドブルワーのエヴァンと出会った。 うちゅうブルーイングが目指し、至らなかったWorld Beer Cupで彼らは今年1位を手にした。 この差を知るために僕はすぐにアメリカに向かった。 二人でビールについて深く話し、笑い、一緒にコラボビールを造ることになった。 メロンマンゴーオレンジアーンドスイートパイナポー!!! 容量:350ml アルコール:7.0% スタイル: DDH IPA ホップ : Citra, Motueka 生産地:山梨 北杜市
公式Instagramより
Peacharine..聞きなれないホップですね。
Codename: Peacharine is a new advanced selection from our breeding programme.
Our Peacharine has a rich peach/nectarine character with an appealing citrus backbone. In the background are hints of sweet fruit, lime zest and indistinct floral notes. We are still exploring the flavour/aroma spectrum of this new varietal, but our mid to late harvest lots are not likely to ever leave the lineup. Peacharine can easily captivate in a single hop beer, but also pairs well with a wide range of both thiol and terpene heavy varietals, like later harvested NZ Cascade.
コードネーム: ピーチアリンは、私たちの育種プログラムから新たに選ばれた高度な品種です。
https://www.freestylehops.com/hop-varieties/peacharine/
当社のピーチアリンは、魅力的な柑橘系のバックボーンを備えた豊かな桃/ネクタリンの特徴を持っています。 背景には甘いフルーツ、ライムの皮、そして不明瞭な花の香りが感じられます。 私たちはこの新しい品種の風味と香りのスペクトルをまだ調査中ですが、収穫中期から後期のロットがラインナップから外れる可能性は低いです。 ピーチカリンはシングルホップビールの虜になりやすいだけでなく、後から収穫されるNZカスケードのような、チオールとテルペンの両方を多く含む幅広い品種ともよく合います。
Harvest Notes
The 2022 Experimental was harvested on 24/03/2023. This Mid harvested hop comes in T90 Hop Pellets from the 25 block(s) of Freestyle Hops Sunrise Valley, Upper Moutere farm. This Nectarine, Red Plum, White Grapefruit Hop has a best by date of 1/12/2024.
- Grown byFreestyle Hops
- Grown inSunrise Valley, Upper Moutere
- Block(s)25
- TypeT90 Hop Pellets
- Alpha Acid6.3% AA
- Beta Acid6.2% BA
- Total Oil1.68ml/100g
https://www.freestylehops.com/hops/peacharine-t90-hop-pellets/
- Kiln Temp53°C (127.4°F)
- Final Moisture
α酸の値は高くありませんね。ワールプールからドライホップにかけて向いているホップの印象があります。
West Coast IPAがめちゃくちゃおいしいブルワリーのGreen CheekとのコラボIPAです!GreenCheekは憧れのブルワリーだったんですが、アンテナアメリカで樽がつながって飲みました。とても感動しました。
いつ買った?
2023年11月
どこで買った?
The Slop Shop
ブルワリーについて
Untappdランキング一位の超人気ブルワリーです。ヘイジーやスムージーサワーが得意なブルワリーで、わかりやすい宇宙味がありますね。ホップをロット買いしているといううわさも。
ビアスタイルガイドライン
103.ジューシーまたはヘイジー・インペリアル・インディア・ペールエール
ジューシーまたはヘイジー・インペリアルIPAの色合いは、ストロー(麦わら色)からライト・アンバーの範囲。白濁はこのビアスタイル特有のもので、濁りの程度は軽いレベルから著しく混濁したレベルまで許される。デンプン、酵母、ホップ、タンパク質、その他が、多様な濁りの原因となっている。フルーティーなエステルはミディアム・ハイからハイ・レベルで、モルトの甘味を爽やかにし、ホップ・アロマを強調する役割を果たしている。ホップのアロマとフレーバーはハイから非常にハイ・レベルで、とりわけフルーティー、トロピカル、ジューシーなキャラクターを伴う。ホップの苦味はローからミディアム・レベル。苦味の印象はソフトで全体のバランスときれいに調和していること。また、実際に感じる苦味のレベルはIBUの数値よりもかなり低い。モルトのアロマとフレーバーはローからハイ・レベルまでと幅が広い。濁りを促進するために、オート麦、小麦、そのほかの副原料を加えることができる。ビアスタイル名にある「ジューシー」という言葉は、大量のホップをドライホッピングすることでビールに付与される味と香りのキャラクターを言い表しており、ジュース(果汁)のキャラクターは必要ない。そのほかにホップ由来のキャラクターとして、シトラス(柑橘)、パイン、スパイス、フローラル、ブラックカラント、その他の香りが感じられてもよい。ダイアセチルがあってはならない。ボディはミディアムからフルの範囲。シルキーな触感または豊満なマウスフィールがフレーバーの全体に深みをつけるのに寄与している。クリスタルモルトよりダークなモルト、通常IPAには使用しないエール酵母、フルーツやスパイスその他の香味原料を使用してつくったバージョンは、エマージング・インディア・ペールエールに該当する。
ビアスタイルガイドラインより https://beertaster.org/beerstyle/2204_detail/2204_103.html#j103
- 初期比重 (プラート度):1.070-1.100 (17.1-23.9)
- 最終比重 (プラート度):1.012-1.024 (3.1-6.1)
- アルコール度数 :7.5-10.6% ABV
- ビタネス・ユニット:45-80 IBU 実際に感じる苦味のレベルは、この数値よりかなり低い
- 色度数:3-7 SRM (6-14 EBC)
クラフトビールレビュー
見た目 SRM
4-5 明るい 濁りが強い。白みがかっている。桃のよう。
香り
アロマ (鼻腔前方受動器)
うちゅうの香り。とても甘い。Citraの熟れたメロン,ネクタリン系のフレッシュな柑橘。とても心地いい甘い香り。ホップの状態がとてもよく、香りが厚い。モルトの甘さもそこそこに感じ心地いい。甘い香り。
フレーバー(鼻腔後方受容器)
ネクタリン系の強い果実感。奥にメロン、スイカ系の瓜のような印象がある。からの桃。強烈な桃。缶詰の砂糖漬けにした桃から香る砂糖によって強化された桃の香りがのどのおくに訴えかけてくる。
味わい
口当たり
オーツ由来でとてもヌルっと入ってくる。かなりマウスフィールがいい。
コクと質感
重い。ボディは間違いなくヘビィ。とてもしっくりくる。しかし、許容範囲を超える辛さがある。とにかく辛い。唐辛子のような、熟年数のあるウイスキー 特に余市10年のような唐辛子系の辛さがある。全体が甘いニュアンスのビールなのに、辛すぎてバランスを崩している。正直きつさも感じるが、炭水化物や肉と合わせるととてもいいと思う。
飲み込む瞬間
ダンクと言えばそうだが、辛すぎる。温度の固い生姜湯を飲み込むような印象があり、やや痛い。渋みにもつながる。辛さがひどい。
後味
のどがひりひりするような辛さが残る。液体自体は非常にドライ。とても心地いいがビール単体だとややきつさを感じる。バランスは悪い。一方で、飲み込んだ後に鼻の奥に湧き上がってくる新鮮なホップ特有の香りは心地いい。新鮮なメロン、ドラゴンフルーツ、赤い果実。種に近い部分のみずみずしい印象が一気にやってくる。辛さが許容できれば心地いい。
底
渋さ、濃さが強い。本体になかったカラメル間も感じる気がする。気のせい?
テイスティングノート
アロマ (10点満点)
モルト(3点満点)
3
ホップ(3点満点)
3
その他(4点満点)
4
外観印象(6点満点)
色(2点満点)
2
透明度(2点満点)
2
泡持ち(2点満点)
1
鮮度がありアルコール度数も高くフルボディなのに、泡持ちは悪く感じた。このスタイルの泡はホップの苦みを強調するためなくてもいいと思うが、やや物足りなく感じる。
フレーバー(19点満点)
モルト(3点満点)
3
ホップ(3点満点)
3
状態(2点満点)
2
アフターテイスト(3点満点)
1
渋み、辛みがひどすぎる。
バランス(4点満点)
3
辛い。辛さが強く、全体の甘い印象とのバランスが取れていないように思う。
その他(4点満点)
4
香りが厚いのはホップが新鮮だからか、エステル等も支えているのかが気になるところ。
ボディ(5点満点)
5
全体印象(10点満点)
7
トータル(50点満点)
43
全体的な印象
とにかく辛く、辛さがひどい。また、軽さが特徴的なGreenCheekの特徴と、甘いHazyが得意なうちゅうの得意のアンマッチ感もあった。一方で、軽いHazyも存在してもいいかなと思えた。とてもおいしいビールだっただけに、辛さがとても残念。人によっては許容範囲だと思う。
トロピカルでとてもおいしかったです!BIRDGAZING STARRIES/DDH DIPAレビューでした!
↓クラフトビール関係まとめたふるさと納税記事を書いたので、よかったらみてください。↓
楽天で買えるオススメクラフトビール情報定期更新してるので、みてください!
コメント