【#りほびーる No. 496】久福ブルーイング本島 021福 / On The Table
おすすめクラフトビール
久福ブルーイング本島さんのシンプルなベルジャンビールです!楽しみですね。
おすすめのクラフトビールについて、買える場所や味わいについて紹介します!ビール選びの参考にしてください!
久福ブルーイング本島の情報
会社情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社 | 久福ブルーイング本島 |
所在地 | 香川県丸亀市本島町泊704-2 |
ブルワリー公式サイト | 久福ブルーイング本島 公式サイト |
ビアクルーズ | 不明 |
ブルワリー公式SNS | Instagram, Facebook |
設立年 | 2020年 |
ビール醸造開始年 | 2020年 |
主なビールラインナップ |
|
醸造のこだわり
久福ブルーイング本島は、瀬戸内の豊かな土地の恵みを活かし、1バッチずつ丁寧にビールを醸造しています。地元の新鮮な素材を使用し、独自の風味を追求しています。
受賞歴
受賞年 | 審査会名 | ビアスタイル | ビール名 |
---|---|---|---|
2021年 | インターナショナルビアカップ | セゾン | Citrus Saison |
クラフトビールレビュー 久福ブルーイング本島 021福 / On The Table
久福ブルーイング本島のビールは、地元の素材を活かしたフルーティでバランスの良い味わいが特徴です。特に清水白桃Weizenは、桃のフレッシュな風味とヴァイツェン特有のクローブやバナナの香りが絶妙に調和しています。Honjima Lagerは、キレのある爽やかな飲み口で、食事との相性も抜群です。
どんなクラフトビール ?
クラフトビールの特徴
021福 / On The Table〔375ml×6本〕
¥6,000
On The Tabe
シンプルなベルジャンエール
フルーティでほのかに麦芽の甘さが感じられます
食卓のおともに
************
beer style / ベルジャンブロンド
alc / 5%
375ml Bottle
製造年月:2024年1月
公式サイトより https://shop-kyufuku.square.site/s/order?item=63#11
果物を使う印象が強いブルワリーです!シンプルなベルジャンブロンド、レビューしていこうと思います!
いつ買った?
2024年3月
どこで買った?
酒ハウスモリモト(徳島)
ブルワリーについて
久福ブルーイング本島は、せとうちの島で夫婦が営む小さなビール工場です。私たちはせとうちを中心とした豊かな土地の恵みを生かし、1バッチずつ丁寧にビール造りをしています。日頃意識することはないですが、実はビールも発酵食品。同じレシピでも、季節や天候、酵母の働きなど仕込む環境で出来上がりが違うのが本来の在り方だと思っています。
公式サイトより https://kyu-fuku.com/
「この瞬間にしか造れない特別なビールをお客様へ」
私たちは、その時々で最善のビール造りをすることで、1バッチごとに個性が出てくると考え、商品にナンバリングをしています。あなたが手に取るビールは何バッチ目のビールになるでしょうか。バッチごとに変わるクラフトビールの味の違いを個性と捉え、楽しんで頂けると幸いです。※1バッチ=1度の仕込みで出来る量。久福の場合は約300ℓ
今年に入ってタップルームもできました!今度四国に帰省した際に寄りたいなぁ。
ビアスタイルガイドライン
69-B.ベルジャンスタイル・ブロンドエール
ベルジャン・ブロンドエールの色合いは、ストロー(麦わら色)からライト・アンバーの範囲。冷温白濁があっても許される。フルーティーなエステルはローからミディアム・レベルで、モルトのキャラクターとバランスがとれていること。通常ノーブルタイプ・ホップが使用され、そのアロマとフレーバーは非常にローからミディアム・レベル。ホップの苦味は非常にローからミディアム・ロー・レベル。モルトのアロマとフレーバーは非常にローからロー・レベル。酵母由来のフェノーリックなスパイス香はロー・レベルであれば感じられてもよい。ダイアセチルが感じられても、非常にロー・レベルであれば許される。酸味があってはならない。ボディはミディアムからフルの範囲。
ビアスタイルガイドラインより https://beertaster.org/beerstyle/2204_detail/2204_069.html#j069B
- 初期比重 (プラート度):1.054-1.068 (13.3-16.6)
- 最終比重 (プラート度):1.010-1.014 (2.6-3.6)
- アルコール度数 :6.3-7.8% ABV
- ビタネス・ユニット:15-40 IBU
- 色度数:2-7 SRM (4-14 EBC)
クラフトビールレビュー
見た目 SRM
3 クリア
香り
アロマ (鼻腔前方受動器)
アメリカン系のベルジャン酵母?あまり自信はないものの、アメリカ系のベルジャンで頻繁に感じる三ツ矢サイダーのような甘さを感じる。コリアンダーのスパイシーな雰囲気も主張しすぎずほんのり香る。加えて、べっこう雨のようなモルトの甘みがさらっとしていて心地いい。
フレーバー(鼻腔後方受容器)
やや青魚や酢飯、しめ鯖系の酸味をのどの奥から感じる。酢酸エチル?自信はない。これが程よいアクセントになっていて食事が進みそう。口のなかで液体をかき混ぜるとノーブルホップ系のレモングラス感が主張しすぎない程度に感じられる。お魚ととても相性がいいと思う。
味わい
口当たり
ビールらしい自然な口当たり。炭酸ガスは控えめ。
コクと質感
ボディはミディアム程度に感じる。苦みが口の中で控えめに強くなってから、引っ込んでいく。苦みの出方がかなり特徴的でおいしい。
飲み込む瞬間
引っ掛かりなく落ちていく。次の一口がどんどん飲める。
後味
重めのボディに対してかなりドライ。さわやかな香りを喉の奥から鼻に通して終わる。食事の邪魔をしない。綺麗。
底
イースティ。パンのような香ばしさがある。
テイスティングノート
アロマ (10点満点)
モルト(3点満点)
3
ホップ(3点満点)
3
その他(4点満点)
4
外観印象(6点満点)
色(2点満点)
2
透明度(2点満点)
2
泡持ち(2点満点)
1
フレーバー(19点満点)
モルト(3点満点)
3
ホップ(3点満点)
3
状態(2点満点)
2
アフターテイスト(3点満点)
3
バランス(4点満点)
4
その他(4点満点)
3
フレーバーにやや感じる酸味に違和感がある。少しだけお酢っぽい。
ボディ(5点満点)
5
全体印象(10点満点)
6
トータル(50点満点)
44
全体的な印象
しっかりとしたボディで味の濃い食べ物も受け止められそうですし、美しいドライさで脂っぽいものも流せそう。食事とのバランスがとてもいいと思いました。焼きサバや押し寿司と合わせてもおいしいと思います!個人的には角煮とあわせたい。。。おいしかったです!
合わせて食べたい料理がたくさん浮かぶようなビールでした!普段ビールと食事を同時にとることはないんですが、これは合わせたい!
↓クラフトビール関係まとめたふるさと納税記事を書いたので、よかったらみてください。↓
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