カリフォルニア州サクラメント近郊の Geisthaus Brewing Company(ガイストハウス・ブルーイング・カンパニー)を訪ねました。2026年の秋、サクラメント旅行の初日の最後に寄っています。
旅のなかで1軒だけラガー専門店を挟みたくて選びました。飲んだのは、ジャーマンピルスナーです。

アメリカの旅で、エール系が続いたあとに飲むラガーは格別なんだ。

ラガーだけのお店なんて、ちょっと珍しいホプ!

そう。しかも GABF という全米最大級の大会で金賞を獲った店なんだよ。
🏛️ ブルワリーの歩みと醸造哲学
2025年初めに開業した、ラガーだけを造るブルワリーです[3]。共同創業者は、ベン・オールグッドさんとブレイディ・ジョーンズさんの2人です[3]。開業と同じ2025年のGABFで、Palingenesis が金賞に選ばれました[1]。
オールグッドさんは、Rubicon Brewery で2014年から醸造部門のディレクターを務めた人です。Loomis Basin Brewing での勤務や、Final Gravity でのバーテンダー経験もあります[3]。ジョーンズさんは、UC Davis のマスターブリュワーズ・プログラムを2019年に修了しています[3]。
3人目のブライアン・マッキーさんは投資家です。2021年に事業へ資金を出したと紹介されています[3]。

大学で醸造を学んだ人と、現場でずっと造ってきた人の2人組なんだワン。
公式サイトに書かれた醸造哲学は、おおよそ次の3点です[2]。
- 醸造の歴史で確かめられてきた伝統的な手法を使い、現代の技術と設備を組み合わせる
- 地元のクラフト素材を中心に、いちばん新鮮な原料を選ぶ
- なじみのある味にも、まったく新しい体験にもなる優れたビールを造る
取材記事には、ラガー専門にしたうえで、現代的なホッピーなスタイルも手がける方針だと書かれています[3]。提供はゆっくり注ぐ Lukr という注ぎ口で、ドイツのビール文化に着想を得ているそうです[3]。

ラガーなのにホッピーなやつもあるなんて、楽しそうホプ!
📍 アクセス・基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | Geisthaus Brewing Company(ガイストハウス・ブルーイング・カンパニー) |
| 住所 | 9584 Micron Ave, Sacramento, CA 95827, USA[2] |
| 営業時間 | 月〜木 15:00〜21:00 / 金 14:00〜22:00 / 土 12:00〜22:00 / 日 12:00〜20:00(2026年11月2日に公式サイトで確認)[2] |
| 電話 | 916-399-4380[2] |
| 公式サイト | geisthausbeer.com |
| 公式Instagram | @geisthausbeer |
Micron Ave 沿いにあります。営業時間は曜日ごとに違うので、行く日の分を公式サイトで確かめてください。

日曜は20時までで、金土は22時までだワン。曜日で違うから気をつけるワン。
🍺 ジャーマンピルスナーを飲んだ
今回飲んだのは、ジャーマンピルスナーの1杯です。銘柄名は記録しておらず、ABV(アルコール度数)やIBU(苦味の指標)も確認できていません。
| 項目 | 今回の1杯 |
|---|---|
| スタイル | ジャーマンピルスナー(ドイツ式の、すっきり苦味のあるラガー) |
| 銘柄 | 控えていません |
| ABV / IBU | 確認できていません |
| ホップ品種 | 確認できていません(公式サイトのビールリストには品種の記載がありません) |
| 私の印象 | クリーンな飲み口。繊細なモルトの甘さと、レモングラスのようなホップのフルーティさがありました |
飲んで、日本の黒ラベルを思い出しました。アメリカのクラフトらしい押しの強さはなく、ドイツ式のラガーらしい端正な味です。
毎日飲めるビールだと思いました。持って帰りたかったです。

レモングラスみたいなホップって、どんな香りなのホプ?

レモンの皮というより、草っぽさを含んだ柑橘の香りだね。重くないから、モルトの甘さとちょうどいい。
公式サイトのビールリストには、多彩なラガーが並びます[2]。ヘレスの Hallowed、ミュンヘナーダンケルの Decrepify、フレンチピルスの Mirrored Path などです。ヘイジーペールラガーの Fog Lair や、ダブルコールドIPAの Horde of Eyes もあります。私が飲めたのは、この一部にすぎません。

名前がかっこいいのばっかりで、迷っちゃうワン。
🌐 世の中の反応
取材記事を書いた Beer Crunchers(2025年4月3日公開)は、この店をドイツのビール文化に重ねて紹介しています。引用されているのは「ビールそのものより、友人や家族と過ごす時間が大切」という考え方です[3]。Craft Beer & Brewing のポッドキャストも、ラガーに絞ることで店の個性を探す2人を取り上げています[4]。
Untappd などのレビューサイトの点数は、今回は確認できていません。

点数は見つからなかったけど、取材した人たちがラガーへのこだわりを評価しているんだ。
🏅 受賞歴
大会公式の結果で確認できたものを載せます。
| 年 | 大会 | 結果 |
|---|---|---|
| 2025年 | Great American Beer Festival(GABF) | Category 35「Kellerbier or Zwickelbier」で Palingenesis が金賞[1] |
Palingenesis は、公式サイトのビールリストでは German Pils として並んでいます[2]。ただ、GABF の受賞部門は Kellerbier or Zwickelbier(ケラービアまたはツヴィッケルビア)で、ピルスナー部門ではありません[1]。この記事では、大会公式の結果にそろえています。
ほかの大会の結果は、今回は一次ソースで確認できていないため載せていません。

ケラービアって、濾過しないにごったラガーのことホプ?

そのとおり。酵母が残っていて、ふんわりした口当たりになるのが特徴だよ。
📸 SNS で見る現地レポート

公式アカウントで新しいラガーをチェックしてから行くと楽しいワン!
⭐ 総合評価
アメリカのクラフトビールを飲み続けた旅のなかで、1杯クリーンなラガーを挟みたい人に向いています。私は端正なジャーマンピルスナーに満足しました。
弱点は、私の記録がまだ薄いことです。銘柄名もABVも控えていません。次は、金賞の Palingenesis を飲んで、飲み比べます。

また行きたい。次は金賞のビールから頼むよ。
🍻 英語での注文ガイド
| 場面 | 英語フレーズ |
|---|---|
| おすすめを聞く | What lager would you recommend today? |
| 試飲したい | Can I get a taster of the German pils? |
| 金賞のビールを頼む | Do you have Palingenesis on tap? |
| 度数を知りたい | What is the ABV of this one? |
| お持ち帰り | Do you sell cans to go? |

種類が多いから、最初に聞くのが一番ホプ。
⚠️ 免責事項
本記事の情報は訪問当時(2026年秋)と執筆時点のものです。営業時間・メニュー・価格は予告なく変更される場合があります。
受賞歴・スペック等の情報は各公開情報に基づくもので、誤りが含まれる可能性があります。ご利用の際は公式サイトまたは公式SNS等の一次ソースで最新の情報をご確認ください。
※本記事は、筆者自身の過去のInstagram投稿(@lobeerve)と、公式サイト・大会公式の結果・報道などの公開情報をもとに作成しています。味の感想は個人の感想です。お酒は20歳になってから(アメリカでは21歳から)楽しみましょう。
❓ よくある質問(FAQ)
Q. Geisthaus Brewing の場所は?
A. 9584 Micron Ave, Sacramento, CA 95827 です。
Q. どんなブルワリーですか?
A. ラガーだけを造るブルワリーです。2025年初めに開業しました。2025年のGABFでは、Palingenesis が Kellerbier or Zwickelbier 部門で金賞を獲りました。
Q. 創業者は誰ですか?
A. ベン・オールグッドさんとブレイディ・ジョーンズさんの2人です。ブライアン・マッキーさんが投資家として加わっています。

迷ったらまず taster だワン。
🍺 関連する訪問記
同じカリフォルニア北部で訪ねたブルワリーの記事です。
- Burning Barrel Brewing(ランチョ・コルドバ)訪問記
- Knee Deep Brewing(オーバーン)訪問記
- Moonraker Brewing(オーバーン)訪問記
- Shred Beer Company(ロックリン)訪問記
📚 出典・参考情報
- 【一次】Brewers Association「GABF25 Winners List」(2025年)。 ↑本文へ戻る ↑b ↑c
- 【一次】Geisthaus Brewing Company 公式サイト(2026年11月2日確認)。 ↑本文へ戻る ↑b ↑c ↑d ↑e ↑f
- 【二次】Beer Crunchers「Geisthaus: A Little Lager Brewery Making Big Impressions」(2025年4月3日)。 ↑本文へ戻る ↑b ↑c ↑d ↑e ↑f ↑g ↑h
- 【二次】Craft Beer & Brewing「Podcast Episode 487: Ben Allgood and Brady Jones of Geisthaus」。 ↑本文へ戻る
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