【#りほびーる No. 459】志賀高原ビール Takashi in Paris / Imperial Stout aged in Cognac Barrels
おすすめクラフトビール
おすすめのクラフトビールについて、買える場所や味わいについて紹介します!ビール選びの参考にしてください!
どんなクラフトビール ?
クラフトビールの特徴
Takashi in Paris / Imperial Stout aged in Cognac Barrels、発売です!
その名の通り、フランスの某有名コニャックの樽で、15ヶ月にわたって熟成したインペリアルスタウトです。
ぼくらのインペリアルスタウトといえば、Takashi Imperial Stout なのですが、今回は、コニャック熟成用に、ベースからつくりなおした特別版。
モルトの配合を見直し、樽の香りを生かすためにあえてホップの品種を変更し、量もだいぶ抑えませした。
さらに発酵にはセゾン酵母を使用した、いわばベルジャンインペリアルスタウトです。
フランスにいくために、ちょっとお洒落をした、「たかし君」ということで、この名前に。
10.5%、IBU28。
しっかり黒い仕上がり。
コニャック樽由来の複雑な香りが特徴で、カシス、プルーンといったニュアンスに加えて、やっぱりコニャックならではの干し葡萄のような印象。
ほのかな酸味と、柔らかな甘みを感じる滑らかな飲み口。
強面のスペックとは裏腹に、意外なほどにドライですっきりした印象です。
「たかし君」、やればできる男です。
ナッツやドライフルーツ、ベリーのソースを合わせたチーズケーキとかとの相性は、バッチリかなと。
ちなみに、中身同様、ラベルもいつもとだいぶ雰囲気がちがうのですが、うちの娘2号(←ハバネロマンセゾンをやったのとは別の方の双子の片割れ)がデザインを担当しました。
親バカかもしれませんが、なかなかいい感じかなと思うのですが、いかがでしょうか。
かなり特別な1本。
ご感想もお聞かせいただけると嬉しいです。
アルコール度数 : 10.5%
ビアスタイル : バレルエイジド・インペリアルスタウト
限定4425本です。
公式ページより
いつ買った?
2023年7月
どこで買った?
|
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クラフトビールレビュー
見た目
黒
香り
アロマ (鼻腔前方受動器)
黒糖のようなあんみつのような ややカラメルのようなモルトの甘い香り。ホップの香りは控えめだが、爽快感を感じる。ベルギー系酵母由来のフェノールを感じる。ベルギー系の透明なビール 修道院ビールと共通の香り。少しの(嫌ではない)金属感。おいしい。口に運ぶ瞬間 刺身醤油感が強くなる。冷たさのある醤油。鯛に合いそう。
フレーバー(鼻腔後方受容器)
ラムレーズンのような青さと酸味。ほどよいホップの苦さ。添えるような少しの柑橘。コニャック樽の香りが染みついた液体。飲んだ後に鼻を抜ける爽快感。ラムレーズン感が最高。香ばしいクッキーのようなモルトの印象も確かにある。柑橘系のグレープフルーツや干しブドウを一緒に記事に混ぜてやいたスポンジやクッキーのような印象。やや冷凍パイナップルのような果実の印象を感じる。モルトの甘さとアルコールの冷たさがまじりあったような印象。
口当たり
ガスは控えめで優しく口に当たる。ウイスキーのような口当たり。
コクと質感
甘みのあるチョコレートというより、カカオの多いビターなチョコレートに柑橘のピールを加えたような印象。液体は濃厚というよりドライ。炭酸が控えめなのに、酸味の印象がつよい。一方で、ナッツ系のたんぱくな印象がある。ややオイリーな印象もある。アルコール由来の冷たさがとても気持ちい。口の中に広がるやや酸味を持った濃厚かつドライな液体がもたらす満足感は大きい。
飲み込む瞬間
ドライ。
後味
ラムレーズン超えて干したぶどうの香りが長く残る。甘いものとよく合いそう、ケーキが食べたくなる。
底
濃いラムレーズンジュース。ホップのしつこさも少し。アルコールの印象も冷たさとして伝わる。おいしい。
全体的な印象
コニャック樽の面白さを存分に楽しめる。たる由来のしみ込んだ香り楽しめるだけでなく、液体自体はとてもドライでいろんな料理と合わせられそう。特異アイスクリームとの相性は最強だと思う。
志賀高原ビール Takashi in Paris / Imperial Stout aged in Cognac Barrelsレビューでした!
↓2022年のクラフトビール関係まとめたふるさと納税記事を書いたので、よかったらみてください。↓
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