Finback Echoes of Us レビュー

【#りほびーる No. 476】Finback Echoes of Us
おすすめクラフトビール

空輸！製造2週間以内！ビールは鮮度が命です！日本で2週間以内のものが飲めるのは、ファンの多さからだと思います。アメリカンビールの偉大さを感じます。

おすすめのクラフトビールについて、買える場所や味わいについて紹介します！ビール選びの参考にしてください！

どんなクラフトビール？

クラフトビールの特徴

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ビアスタイル：Hazy Double IPA 原産国：USA
アルコール度数：8%
Mosaic、El DoradoそしてSimcoeホップを使用してドライホッピングされたヘイジーなダブルIPA。オレンジジュースを想わせるシトラシーで爽快なフレーバーに、パイナップルの様なトロピカルフルーツの様なキャラクター、そして青々としたダンクネスが感じられる。スムースなマウスフィールと共にジューシーかつフルーティーな味わいが口内に広がり、最後程よい苦みと共にすっきりと締めくくられる。
インポーターさんより https://theslopshop-tokyo.myshopify.com/products/h012-c47033

The Slop Shopさんが価格調整をがんばってくださったおかげで、製造2週間以内のものを1500円で飲めます！ありがたい。。。

いつ買った？

2023年11月

どこで買った？

The Slop Shop

ブルワリーについて

Our aim is to make great beer following our passion for flavor and complexity from quality ingredients and small batch artisanal brewing. We brew fun, unique beers made for enjoyment. We like it hoppy and complex, roasty and smoky, strong and sippable to sessionable and gulpable. Most importantly it’s something to drink with friends, in the backyard, at the beach and at the bar. We make beer because we like to drink it delicious and fresh and because we like to smile.

Founded in 2011, Finback Brewery is born from a passion for brewing and experimentation. After a long search combing through back streets, along canals, under bridges and industrial no-mans lands, braving collapsing roofs and cardboard box jungles the brewery found a space in Queens in 2013. Armed with a 20 barrel brewhouse, Finback released its first beers brewed in Queens in January 2014. The brewery is proud to call Queens home and become a part of the diverse and rich culture of the borough. We’re excited to be one of NYC’s newest breweries and to make NYC culture even better.

Currently, we self distribute all our beers to the greater NYC area in draft format only. So, go to your local bars and let them know you want some Finback!

グッド
私たちの目標は、上質な素材と少量生産の職人的醸造から生まれる風味と複雑さへの情熱に従って、素晴らしいビールを造ることです。私たちは楽しむために造られた、楽しくてユニークなビールを造っています。ホッピーで複雑、ロースティーでスモーキー、強くて飲みやすいものから、セッショナブルでゴクゴク飲めるものまで。最も重要なことは、友人と、裏庭で、ビーチで、バーで飲むものであることです。美味しくて新鮮なビールを飲みたいから、そして笑顔が好きだから、私たちはビールを造っているのです。

私たちの

2011年に設立されたフィンバック・ブルワリーは、醸造と実験への情熱から生まれました。裏通り、運河沿い、橋の下、産業用無人地帯を探し回り、崩れ落ちそうな屋根や段ボール箱のジャングルを乗り越え、醸造所は2013年にクイーンズに場所を見つけました。20バレルの醸造所で武装したフィンバックは、2014年1月にクイーンズで醸造した最初のビールをリリースした。この醸造所は、クイーンズを故郷と呼び、同区の多様で豊かな文化の一部となったことを誇りに思っている。私たちはニューヨークで最も新しい醸造所のひとつとなり、ニューヨークの文化をより良いものにすることに興奮しています。

現在、私たちはすべてのビールをドラフト・フォーマットでのみ、より広いニューヨーク・エリアに自主流通させています。お近くのバーに行って、フィンバックを飲みたいと伝えてください！
公式より https://www.finbackbrewery.com/home.html

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finbackはナガスクジラという意味です。シロナガスクジラが大好きなので、人生で一度は見に行きたいなぁと思ってます。

ビアスタイルガイドライン

96．ジューシーまたはヘイジー・ペールエール

　ジューシーまたはヘイジー・ペールエールの色合いは、ストロー（麦わら色）からライト・アンバーの範囲。白濁はこのビアスタイル特有のもので、濁りの程度は軽いレベルから著しく混濁したレベルまで許される。デンプン、酵母、ホップ、タンパク質、その他が、多様な濁りの原因となっている。フルーティーなエステルはミディアム・ローからミディアム・ハイ・レベルで、モルトの甘味を爽やかにし、ホップのアロマを強調する役割を果たしている。ホップのアロマとフレーバーはミディアム・ハイから非常にハイ・レベルで、とりわけフルーティー、トロピカル、ジューシーなキャラクターを伴う。ホップの苦味はローからミディアム・レベル。苦味の印象はソフトで全体のバランスときれいに調和していること。また、実際に感じる苦味のレベルはIBUの数値よりもかなり低い。モルトのアロマとフレーバーはローからミディアム・ロー・レベル。濁りを促進するために、オート麦、小麦、そのほかの副原料を加えることができる。ビアスタイル名にある「ジューシー」という言葉は、大量のホップをドライホッピングすることでビールに付与される味と香りのキャラクターを言い表しており、ジュース（果汁）のキャラクターは必要ない。そのほかにホップ由来のキャラクターとして、シトラス（柑橘）、パイン、スパイス、フローラル、ブラックカラント、その他の香りが感じられてもよい。ダイアセチルがあってはならない。ボディはミディアム・ライトからミディアム・フルの範囲。シルキーな触感または豊満なマウスフィールがフレーバーの全体に深みをつけるのに寄与している。

初期比重 (プラート度)：1.044-1.050 (11.0-12.4)

最終比重 (プラート度)：1.008-1.014 (2.1-3.6)

アルコール度数：4.4-5.4% ABV

ビタネス・ユニット：5-30 IBU 実際に感じる苦味のレベルは、この数値よりかなり低い

色度数：3-7 SRM (6-14 EBC)

ビアスタイルガイドラインより https://beertaster.org/beerstyle/2204_detail/2204_096.html#j096

クラフトビールレビュー

見た目 SRM

4 強烈な濁り

香り

アロマ (鼻腔前方受動器)

メインがパイナップル。グレープフルーツの皮のような印象は全くない。WCIPA系にある枝豆、オレンジ、少しの桃、ニラやニンニク系の青さ、辛さ。ニラニンニク強め。青い印象が強い。加えて瓜。メロンというよりもスイカの皮やきゅうりのような瓜の印象が強い。きれい。ニラ、ニンニク感が食欲を掻き立てる。

フレーバー(鼻腔後方受容器)

バニラやシナモンのような甘い雰囲気がある。瓜感がより強調される。モルトからややビターチョコレートのような印象もある。強烈なベリー感が炭酸に乗ってやってくる。スイカとベリーの香りをアルコールがうまく溶け込ませて、それを炭酸が鼻の奥に運ぶ。

味わい

口当たり

ホップの柑橘と炭酸が同時にやってくる。優しくはない。刺激的。オーツ類は感じない。

コクと質感

とにかく刺激的な柑橘。ボディは控えめ。ローとミディアムの間。モルトは少しだけ感じる。アルコールの冷たさも感じる。口の中でうがいするとすごく泡立つ。一気にクリーミーになり液体の印象が変わる。ケーキのような甘さが主張してくる。乳糖的な甘さではなくモルト由来。ビターチョコレートのような雰囲気。確かなアルコールの味がする。高級アルコール。エステルっぽさ。