【#りほびーる No. 474】Donzoko / Northern Helles
おすすめクラフトビール
MBCT2023でめちゃくちゃおいしかったブルワリーのへレスです!へレス大好きなので、気になって買ってみました!レビューしていきます!
おすすめのクラフトビールについて、買える場所や味わいについて紹介します!ビール選びの参考にしてください!
どんなクラフトビール ?
クラフトビールの特徴
【ノーザンヘレス/ドンゾコ】
STYLE:Helles
ABV:4.2%
DONZOKOのフラッグシップビール。
ドイツ産の麦芽を使用し、スイスのラガー酵母で低温発酵させることで、クリーンなモルトの骨格と芳醇なパンのような香りが特徴です。
Lagerビールの仕込みの為に造ったMix Cultureのビールを麦汁に加える事で、ビールのpHレベルをコントロールし、発酵後にさわやかな仕上がりを実現しています。
ニュージーランド産のホップを適度に使用し、花のような果実の香りを持たせ、キレの良さを完璧に補完しています。
ナチュラルカーボネーションで、極めてキレイでスムースな味わい。
インポーターさんより https://www.freestylehops.com/hops/peacharine-t90-hop-pellets/
Northern Helles is our flagship lager. We use German malt and ferment cold with a Swiss lager yeast strain, for a clean malt backbone with notes of sweet crusty bread. Our unique house acid culture is added in the brewhouse to control the pH level of the beer and achieve a crisp, refreshing finish after fermentation.
We top it all off by moderately hopping with New Zealand hops for hints of floral fruit, complementing the crispness perfectly.
Northern Helles is hazy, served unfiltered, and perfect for cracking open with friends.
ノーザン・ヘレスは当社の主力ラガーです。 ドイツのモルトを使用し、スイスのラガー酵母株で低温発酵させ、甘くてカリカリとしたパンの香りを伴うクリーンなモルトのバックボーンを実現しています。 ビールのpHレベルを制御し、発酵後のさわやかでさわやかな後味を実現するために、醸造所で当社独自の自家酸培養物が加えられます。
最後にニュージーランド産ホップを適度にホップさせてフローラルフルーツの香りを加え、さわやかさを完璧に引き立てています。
ノーザン・ヘレスは濁っていて、フィルターをかけずに提供され、友人と一緒に開けるのに最適です。
Untappd 公式からの引用より https://untappd.com/b/donzoko-brewing-company-northern-helles/2326253
へレスにニュージーランド産のホップを加えるというのはイメージが湧きません。アメリカンへレスの解釈を表現したのかな?と思いました。
いつ買った?
2023年11月
どこで買った?
The Slop Shop
ブルワリーについて
ラガーが特徴的なブルワリーです。
MBCTで感動したので、定番へレスを買いました。三軒茶屋のピガールでもイベントをしていましたね。
ビアスタイルガイドライン
44.ミュンヒナースタイル・ヘレス
ミュンヒナー・ヘレスの色合いは、ペールからゴールドの範囲。外観はクリアで、冷温白濁は許されない。フルーティーなエステルがあってはならない。ホップのアロマはロー・レベルで、まったく感じられなくてもよい。ホップのフレーバーは、ノーブルタイプ・ホップ由来のもので、非常にローからロー・レベル。ホップの苦味もノーブルタイプ・ホップ由来のもので、ロー・レベルである。モルトのアロマとフレーバーは、ホップよりもはっきりと感じられ、ブレッディで軽くトーストした大麦麦芽を思わせるものでもよい。しかし、カラメル・キャラクターがあってはならない。発酵中に酵母によって生成された硫黄臭は非常にロー・レベルであれば許されるが、ほかのキャラクターとバランスがとれていること。非常にロー・レベルのDMSは許される。ダイアセチルがあってはならない。ボディはミディアム。オーストリアンスタイル・メルツェンと表示しているビールがいくつかあるが、ミュンヒナー・ヘレスとほとんど見分けがつかないため、このビアスタイルに含めるのが妥当である。
ビアスタイルガイドラインより https://beertaster.org/beerstyle/2204_detail/2204_044.html#j044
- 初期比重 (プラート度):1.044-1.050 (11.0-12.4)
- 最終比重 (プラート度):1.008-1.012 (2.1-3.1)
- アルコール度数 :4.8-5.5% ABV
- ビタネス・ユニット:18-25 IBU
- 色度数:4-5.5 SRM (8-11 EBC)
クラフトビールレビュー
見た目 SRM
3-4 明るい やや濁っている。
香り
アロマ (鼻腔前方受動器)
T-2-N 段ボールの香りが強い 酸化している。奥にパンの軽い味わいがある。高貴なノーブルホップも感じる。モルト、ホップともに控えめでとてもへレスらしい。
フレーバー(鼻腔後方受容器)
さわやかなノーブルホップの印象に加えて、NZ系ホップの甘い 湿布のような印象が主張しすぎない程度にアピールしている。ややカラメルのようなローストの香りがある。飲み込んだ後に、NZ系ホップの白ワインのような印象が鼻の奥にやってくる。高級感を感じる。度数に対して飲みごたえがある。
味わい
口当たり
軽く炭酸が効いている。
コクと質感
ボディは軽いから中の間。へレスにしてはアツく引っ掛かりがある。
飲み込む瞬間
するっとおいていく。やや甘みが長く残る。
後味
湿布のような爽快感が残る。
底
オーストラリア産のホップをワールプールで使っている?湿布のような印象がとても強い。苦みはない。後味の酸味が強化される。
テイスティングノート
アロマ (10点満点)
モルト(3点満点)
3
ホップ(3点満点)
2
ホップが強い。NZ産のホップはこのスタイルには不相応だと思った。一方で、おいしくはある。ビアスタイルガイドライン準拠で採点すると原点してしまう。
その他(4点満点)
3
ややカラメルを感じる。へレスらしくない。
外観印象(6点満点)
色(2点満点)
2
透明度(2点満点)
1
へレスにしては霞んでいる。濁っている。
泡持ち(2点満点)
1
酸化している。
フレーバー(19点満点)
モルト(3点満点)
3
ホップ(3点満点)
2
品種違い。
状態(2点満点)
1
酸化している。
アフターテイスト(3点満点)
1
へレスにしては甘みが長く残りややしつこい。キャンディのような甘み。
劣化ゆえに渋みを感じる。
バランス(4点満点)
3
全体的にキャンディのような甘みがある。純粋なへレスではない。アメリカンへレスというスタイルがあればこうなんだと思う。
その他(4点満点)
4
ボディ(5点満点)
4
へレスにしては重い。
全体印象(10点満点)
6
スタイルガイドラインとは合致していないが、アメリカンへレスと言われたらこうだと想像できるような味わいで個人的には好き。
トータル(50点満点)
36
全体的な印象
アメリカンへレスと思った。とてもおいしいが、純粋なへレスではない。
Donzoko / Northern Helles レビューでした!アメリカらしい甘みのあるへレスだと思いました!
↓クラフトビール関係まとめたふるさと納税記事を書いたので、よかったらみてください。↓
楽天で買えるオススメクラフトビール情報定期更新してるので、みてください!
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