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おすすめクラフトビール : Trillium / Apricot Stonington (New England Wild Saison 7.2%)
この記事は過去の試飲体験に基づき、2025年6月に更新しています。
この記事でわかること
- おすすめクラフトビール : Trilliumの「Apricot Stonington」の特徴
- 味わいの詳細なプロファイル
- おすすめの楽しみ方
このビールのホップの特徴について専門的な解説をするホプ！
なるほど！つまり、このビールの特徴をわかりやすく説明すると…
わー、面白そうなビールだワン！どんな味なのか気になるワン♪
どんなビール ？
特徴
Apricot StoningtonはTrilliumの創業者JCとEstherにとって非常に思い入れの深いビール。
二人が結婚式を挙げたワイナリーで、ブリュワリーを立ち上げようと決意したきっかけにもなったコネチカット州ストニントンの Saltwater Farm Vineyardで採れたぶどうの皮から採取した野生酵母を使い発酵させています。
発酵させた後はフランスのオークシャルドネ樽の中で16ヵ月間熟成させ、さらにその後はステンレスタンクにアプリコットとともに入れ、ゆっくりと二次発酵させています。
色味は薄く濁ったオレンジと黄色、アロマは鮮烈なピーチを思わせる香りに白ブドウ、オーク樽、そしてアーシーなファンク感が現れます。
アプリコットの蜜と黄桃のような味わいにビスケットのようなモルトのバックボーンが感じられ、最後にオーク樽の風味が舌に残ります。
フィニッシュはほんのりと甘みがあり、心地良い酸と軽い飲み口が特徴的です。 アンテナアメリカさんより
https://www.antenna-america.com/products/b075-b12016
いつ発売した？
2022年7月7日
どこで買った？
アンテナアメリカさんの通販で買いました。ナガノトレーディングさんがインポーターさんです。年末頃？もうすぐまたTriliumをインポートするかも？という噂を聞きました。要チェックです。
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ビールレビュー
見た目
クリア。アプリコットの皮？何か浮いてる。それを気にしなければとてもクリアで驚いた。
香り
アロマ (鼻腔前方受動器)
凍らせて砕いたぶどうのような甘い香りに加えて杏。ぶどうっぽさが強い。ワイルド感のあるぶどう。オーク由来？のニュアンスも強く感じる。ややしょうゆ、みたらしっぽい風味もあるが、注目してようやく感じ取れる程度。
フレーバー(鼻腔後方受容器)
杏っぽさとベリーの酸味。甘い風味。自然。ややはちみつっぽさとオーク樽の風味を感じる。
味わい
口当たり
やや酸味が前に出ているかな？
コクと質感
酸味がジワジワとこみ上げてくる。酸味の奥にキウイや梅干しのしそのような印象もある。舌の上で酸味が強くなってくると同時に苦味も感じる。キウイ系の印象が強い。全体を支えるモルトの甘味が丁度良い。
温度が上がるとほどよい酸味を含んだ甘いぶどう。ホップの苦みのアクセントが心地よく、ワインではなくビールだと思わせてくれる。加えてオーク樽の風味。★液体に浮かんでいる杏がピリリとした辛みのアクセントになっているんだと気づいた★これを意識して飲むととてもおいしい。しおもしろい。
飲み込む瞬間
ややピリピリとした辛さを感じる。嫌な感じはない。？ポカリっぽさを感じた？
後味
キウイ系の酸味とピリリとした杏の印象が長く残る。酸味故かよだれが出る。
全体的な印象
杏、ぶどう、オーク樽の風味を全てしっかり感じられる酸味メインのお酒。とてもロマンがある。果物らしさ、白ワイン風の味わいを保ちながら、しっかりビールらしい要素もある。
底
濃い。アプリコットの風味が強い。カラメル感もある。プリンやアイスにかけたい。香りは白ぶどう。ただ、飲み込む瞬間の喉にかかる辛みが強すぎる。美味しくはある。本体と分けた方が良い。
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