【#りほびーる No. 482】KAMIKATZ IPA 「山犬嶽」West Coast IPA
おすすめクラフトビール
West Coast IPAが一番好きなビアスタイルです。タップルームが素晴らしかったブルワリーのWCIPA!飲むしかないですよね!
おすすめのクラフトビールについて、買える場所や味わいについて紹介します!ビール選びの参考にしてください!
どんなクラフトビール ?
クラフトビールの特徴
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■商品詳細
KAMIKATZ IPA 「山犬嶽」
(やまいぬだけ)上勝の人たちが愛する山「山犬嶽」をイメージした限定醸造IPA。
https://shop.kamikatz.jp/c/all/beer/ber-btl330-s06-018
無骨で苦味のしっかりとしたIPAでこの山の雄々しさを、上勝産の「松の葉」を使用して瑞々しい草木の香りを、 華やかな香りのホップで野山に咲く花々の生き生きとした様子を表現しました。
KAMIKATZ BEERの季節限定醸造シリーズの中で最も人気なボトルです。
公式サイトより https://shop.kamikatz.jp/c/all/beer/ber-btl330-s06-018
スタイル WEST COAST IPA ABV(アルコール度数) 7.5% IBU(苦味) 80 SRM(色の濃さ) 10 Malt(モルト) Ale Malt , Munich Malt, Melanoiden Malt, Crystal 75, Carapils, Acid Malt Hop(ホップ) Citra, Centennial, Chinook, Columbus Yeast(イースト) Imperial Yeast / Dry Hop 副原料 Pine needle(松の葉) ホームページより
クラシカル的な印象を受けました。レビューしていこうと思います!
いつ買った?
2023年12月
どこで買った?
上勝ビール RIZE & WIN 本店(徳島)
ブルワリーについて
VISION
確かな未来への一歩は、
町民の「問い」から始まった2003年に国内初となる「ゼロ・ウェイスト宣言」を行い、ごみを生み出さない町を目指す徳島県上勝町。そこは徳島市内から車で約1時間の山奥で、コンビニやスーパーもない、広大な自然と美しい川以外 “何も無い” 町でした。進む高齢化と時代の波に飲まれ、消え去りかけていたこの町が世界に知られる存在となったのは、町が投げかけた小さな「問い」にあったのです。
https://www.kamikatz.jp/
その原動力となったのは、国や政治家の政略ではなく、町の将来を憂う町民ひとりひとりの純粋な想いに他なりませんでした。私たちはこの町の「行動する勇気」に突き動かされ、協働することを決めました。社会課題を自分事と捉え、小さくとも着実な一歩を共に踏み出します。ここRISE & WINを媒介に、上勝の暮らしや体験に根ざした魅力を発信し、誰かに伝えたいと思える場を目指します。
近くの神山には神山まるごと高専という私立高専が最近できた 不思議な街もあります。
ビアスタイルガイドライン
99.アメリカンスタイル・インディア・ペールエール
アメリカンIPAの色合いは、ペールからカッパー(銅色)の範囲。冷温白濁があっても許される。また、温度にかかわりなくホップ・ヘイズ(ホップによる濁り)があっても許される。フルーティーなエステルはローからハイ・レベルまでと範囲が広い。ホップのアロマとフレーバーはハイから非常にハイ・レベルで、フローラル、フルーティー(ベリー、トロピカル・フルーツ、プラムやアンズなどのストーンフルーツ、ブラックカラント、その他)、硫黄臭もしくはディーゼル・オイルのような香り、玉葱/ニンニクの香り、シトラス(柑橘)な香り、あるいは松脂や樹脂の香りを伴う。ホップの苦味はミディアム・ハイから非常にハイ・レベル。モルトのアロマとフレーバーはミディアム・ローからミディアム・レベル。ダイアセチルが感じられても、非常にロー・レベルであれば許される。ボディはミディアム・ライトからミディアムの範囲。ミネラル含有量の多い水を使用すると、爽やかでドライなビールに仕上げることができる。クリスタルモルトよりダークなモルト、通常IPAには使用しないエール酵母、フルーツやスパイスその他の香味原料を使用してつくったバージョンは、エマージング・インディア・ペールエールに該当する。
https://beertaster.org/beerstyle/2204_detail/2204_099.html#j099
- 初期比重 (プラート度):1.060-1.070 (14.7-17.1)
- 最終比重 (プラート度):1.010-1.016 (2.6-4.1)
- アルコール度数 :6.3-7.5% ABV
- ビタネス・ユニット:50-70 IBU
- 色度数:4-12 SRM (8-24 EBC)
クラフトビールレビュー
見た目 SRM
12 濃い茶色
香り
アロマ (鼻腔前方受動器)
パッションフルーツ ニラニンニク。焦げたモルトから嫌な苦みを抜いたような香ばしさ。ラムレーズンのような香り。少しだけメロンパン。ホップが強い。
フレーバー(鼻腔後方受容器)
アルコールの混じった美しいキウイ。花、グレープフルーツ。
味わい
口当たり
ビールらしい自然さ
コクと質感
モルトの甘い印象は強い。ややもったりした印象があるが、アルコールと調和している。
飲み込む瞬間
日本酒系のすっきりしたのど越し。自然に入っていく。
後味
とにかくとにかく心地いいラムレーズンがずっとのこる!おいしい!アイスが欲しくなる。
底
生きた酵母の生臭さとホップの柑橘。おいしい。少しだけ辛いが皮っぽい辛さ。
テイスティングノート
アロマ (10点満点)
モルト(3点満点)
3
ホップ(3点満点)
3
その他(4点満点)
4
外観印象(6点満点)
6
色(2点満点)
2
透明度(2点満点)
1
やや濁りが強い。
泡持ち(2点満点)
2
フレーバー(19点満点)
モルト(3点満点)
3
ホップ(3点満点)
3
状態(2点満点)
2
アフターテイスト(3点満点)
3
バランス(4点満点)
3
ほぼ文句がないが、個人的な好みで減点してしまった。ややモルトが強く甘さが目立っているきらいがあり、このスタイルとしてはもう少しホップの苦みを主張してほしいと思った。
その他(4点満点)
4
ボディ(5点満点)
4
WestCoast IPAを名乗るにはややボディが重い。
全体印象(10点満点)
8
トータル(50点満点)
46
個人的な好みが影響して46点に留まりましたが、もっとおいしいと思いました!
全体的な印象
お茶の強さとC系ホップの力強さの調和を感じました。文句なしにめちゃくちゃおいしいIPAでした。ありがとうございました。
王道WCIPAかつ先進的なホップの使い方に上品な松の葉の使い方。。最高でした!
↓クラフトビール関係まとめたふるさと納税記事を書いたので、よかったらみてください。↓
楽天で買えるオススメクラフトビール情報定期更新してるので、みてください!
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