【リホブルワリーNo.179 / アメリカNo.89】Watts Brewing Company(ウッドインビル, WA)|Hop Culture誌「2024年ベストニュー醸造所」選出!ケルシュの魔法が詰まった注目ブルワリー

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クラフトビール
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りほ

ITエンジニア兼ビアジャッジ

IT技術とビール愛を融合させた活動を展開中。日本のビアジャッジ資格保持者として2024年JGBAでの審査経験あり。現在はシアトル拠点で、日米のクラフトビール文化を比較しながら、情熱を注いでいます。趣味でビール関連アプリの開発も行っています(詳細はGitHubにて)。

ブルワリー向けにWebサイト刷新、SEO対策、AIを活用したペルソナ分析、プロンプトエンジニアリングなど、IT知識を活かしたサポートが可能です。「ブルワリーの魅力が正しく伝わる世界」を目指して、純粋な情熱でクラフトビールを応援しています。ビールとテクノロジーの融合についてご興味があれば、お気軽にご連絡ください🍻


こんにちは!クラフトビール愛好家のりほです。久しぶりのシアトル近郊ブルワリー巡りで、ウッドインビルにある Watts Brewing Company(ワッツ・ブルーイング)を再訪しました。Hop Culture誌による「Best New Breweries of 2024」のひとつに選ばれた、注目度最高の醸造所です。

Watts Brewing Company とは?

Watts Brewing Company はワシントン州ウッドインビルに位置する小さな独立系ブルワリーです。オーナーブルワーのEvan Wattsは、養蜂家一家という家族の歴史を持ち、「旧世界の洗練さとアメリカンクラフトビールの精神」を融合させた醸造哲学を持っています。ウッドインビルはワイナリーが密集するエリアとして有名ですが、近年はブルワリーの集積地としても注目を集めています。2024年にはHop Culture誌の「Best New Breweries」に選ばれたほか、ワシントン州ビアアワーズでゴールド&シルバーメダルおよびVery Small Brewery of the Yearを受賞しています。

アクセス・基本情報

醸造所名Watts Brewing Company
住所15510 Woodinville-Redmond Rd NE E110, Woodinville, WA 98072
公式サイトwattsbrewingcompany.com
営業時間月〜木 14:00〜21:00、金 14:00〜22:00、土 12:00〜22:00、日 12:00〜20:00
アクセス車での訪問推奨(バスでのアクセスは不便)
周辺Black Raven Brewingなどブルワリー密集エリア

施設・雰囲気

ウッドインビルのワイナリー地区に隣接したロケーションで、ワイン好きとビール好き双方が集う独特の雰囲気があります。タップルームはコンパクトですが、醸造タンクを近くに感じられる空間で、ブルワーの情熱が随所に感じられます。車でないとアクセスが少々不便なエリアですが、このエリアにはBlack Raven Brewingなど複数のブルワリーが密集しているため、友人の車でハシゴ酒するには最高の場所です。

飲んだビール

ビール名スタイル特徴
The Leafcutter(ザ・リーフカッター)Kölsch(ケルシュ)スルスル飲める軽やかさなのに、モルト・ホップ・酵母の美しいバランスが際立つ。香りの"厚み"があるのに口当たりは驚くほどなめらか

ケルシュ「The Leafcutter」は、一口飲んだ瞬間から「これは別格だ」と感じる完成度でした。清らかな香りは「何由来ですか?」と聞かれても「すべて」としか答えられない総合的な完成度で、結局はブルワーの腕そのものだと実感しました。香りの厚みがありながらも、口当たりと喉越しは驚くほどなめらかで、体にスッと吸い込まれるような感覚です。ピルスナーにはない緩急こそがケルシュの真髄だと改めて感じさせてくれる一杯でした。8パイント(約3.8L)飲み続けたいほどの美味しさです。

ホプくん
ホプくん

ケルシュはドイツのケルン(Köln)発祥のエールとラガーの中間的なスタイルホプ!エール酵母を使いながらも低温で発酵・熟成することで、ラガーに似たクリアさとすっきり感が生まれます。生産地保護規定があり、厳密にはケルン醸造所のものだけが「ケルシュ」を名乗れますが、アメリカでは「ケルシュスタイル」として広く醸造されていますホプ!

りほくん
りほくん

二回目の訪問なんだけど、やっぱり来るたびに「最高だな」って思う場所!Hop Culture選出もワシントン州ビアアワーズ受賞も納得の品質。ウッドインビルはバスだとアクセスが微妙だけど、友達に車で連れてきてもらう価値は十分にあるよね。

ルネちゃん
ルネちゃん

スルスル飲めるのにちゃんと複雑な香りがあるなんて、素敵なビールですワン♪ブルワリーが密集してるエリアでハシゴできるなんて、ビール好きには天国みたいなエリアですワン!

🌐 Web評価・口コミ

プラットフォーム評価件数
Yelp高評価24件以上
Untappd好評価複数ビール掲載
BeerAdvocate好評価複数ビール掲載

🏅 受賞歴・注目情報

Watts Brewing Company は2024年に以下の重要な評価を受けています:

  • Hop Culture誌「Best New Breweries of 2024」選出
  • ワシントン州ビアアワーズでゴールドメダル&シルバーメダル受賞
  • Very Small Brewery of the Year(ワシントン州)受賞

特にHop Cultureはアメリカのクラフトビール業界で最も影響力のある媒体のひとつで、ここに選ばれることは業界内で大きな評価となります。

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ケルシュをご自宅でも楽しむなら、細長いスタンゲ(Stange)グラスが正統派のスタイルです。ケルンでは伝統的にこの専用グラスでサーブされます。

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総合評価

Watts Brewing Company 総合評価

ビールの味わい★★★★★
受賞歴・業界評価★★★★★
雰囲気・こだわり★★★★★
アクセス★★★☆☆
総合★★★★★

Hop Culture選出・ワシントン州ビアアワーズ受賞の実力は本物。The Leafcutterケルシュはアメリカ太平洋岸北西部で飲んだ最高のケルシュのひとつ。ウッドインビル訪問の際は絶対に立ち寄りたい醸造所です。

参考情報・内部リンク

シアトル近郊のブルワリーについてはCloudburst Brewing(シアトル)Fremont Brewing(シアトル)もあわせてどうぞ。ケルシュスタイルについては過去に訪問した各ブルワリーの記事でも触れています。

公式情報Watts Brewing Company 公式サイト(営業時間・イベント情報は訪問前に公式サイトで確認推奨)

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