ビールレビュー : WAYFINDER Beer/『EXPORT 66』”エクスポート66” (EXPORT LAGER 5.6%)

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りほ

ITエンジニア兼ビアジャッジ

IT技術とビール愛を融合させた活動を展開中。日本のビアジャッジ資格保持者として2024年JGBAでの審査経験あり。現在はシアトル拠点で、日米のクラフトビール文化を比較しながら、情熱を注いでいます。趣味でビール関連アプリの開発も行っています(詳細はGitHubにて)。

ブルワリー向けにWebサイト刷新、SEO対策、AIを活用したペルソナ分析、プロンプトエンジニアリングなど、IT知識を活かしたサポートが可能です。「ブルワリーの魅力が正しく伝わる世界」を目指して、純粋な情熱でクラフトビールを応援しています。ビールとテクノロジーの融合についてご興味があれば、お気軽にご連絡ください🍻


このビールについて

特徴

Wayfinderのエクスポートです。エクスポートというと、輸出という意味ですね。ドルトムンダーともいうスタイルです。輸出向けにアルコール度数を少し高めたビールです。エビスビールもこのスタイルだそうです。

販売期間

5月頃に入荷していました。

販売場所

The Slop Shopさんで購入しました。インポーターはHATOSBARです。

クラフトビール関係のふるさと納税まとめた記事を書きました!よかったらみてください。

ビールレビュー

見た目

奇麗な透明。奥が見通せる。ドルトムンダーはもうすこし茶色が強いイメージだけど、ドルトムンダーではない?

香り

アロマ (鼻腔前方受動器)

注ぎたてはすこし野生っぽいというか、生臭いとも言えるような香り。酵母由来?若干の鉄っぽさと酵母感が混じって、血みたいに感じてる? twofingers*inkhornでも感じた。 泡から香ってる?温度が上がると気品ある上品なノーブルホップに変わった。 レモンドロップと酵母由来のスパイシー。軽やかなモルト感(コーンというよりポップコーン)。 温度が上がるとモルトのクッキーのような穀物感が目立ってきた。大手だとこのタイミングの香りが苦手。

フレーバー(鼻腔後方受容器)

★鼻腔後方受容器では、これでもか!というくらい華やかにノーブルホップが広がる!大手のビールを飲んだときに感じてしまう物足りなさを全部かっさらってくれる豪華さ!すごくいい!

味わい

口当たり

ビールらしいがややもったりしてる?

コクと質感

舌の上に乗るとゆっくりジワジワと苦味が広がっていく。加えて、ドルトムンダーらしい確かなアルコール感もしっかり(主張が強すぎて嫌になるわけではない)感じる。 香りのモルト感は軽やかなのに対して、舌の上に乗るとずっしり重くなった。

飲み込む瞬間

★ノーブルホップ×酵母感×アルコール感!豪華にノーブルホップの香りと、酵母のスパイシーさと、りんごっぽいアルコール感が同時にまとまってやってくる。

後味

後味にレモンドロップと花のような甘さが長く残る。 キレずにまったり喉を通り、じんわりとホップの余韻が残り続けるのがとてもいい。

全体的な印象

軽やかで美しいエビス。豪華。綺麗。大好き。魚の脂身がとても合いそう。サーモンとか。

温度が上がっているからか、モルトのクッキー感を強烈に感じる。口に含むと強い酸味とアルコール感。美味しい。混ぜてもいい。

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