※本記事は21st Amendment Brewery公式情報、Evil Genius Beer Company発表資料、およびUntappd・BeerAdvocate・All About Beerの公開データをもとに作成した紹介記事です。筆者は未訪問のため、現地レビューと公開データに基づく内容となっています。
🍺 1本だけ飲むなら: Hell or High Watermelon Wheat(アメリカで最も有名なフルーツウィートビール・日本でもAntenna Americaで購入可能)
得意分野: アメリカン・クラフトビールの黎明期を牽引したサンフランシスコ発の老舗ブランド、Evil Genius傘下で2026年夏に全米復活

21st Amendment Brewery(21アメンドメント・ブルワリー)とは
21st Amendment Breweryは2000年にサンフランシスコのソーマ(SoMa)地区で創業したクラフトブルワリーです。ブランド名の「21st Amendment」はアメリカ禁酒法を廃止した憲法修正第21条に由来し、「ビールの自由」を掲げたコンセプトは多くのクラフトビールファンの心を掴みました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ブルワリー名 | 21st Amendment Brewery |
| 元の拠点 | カリフォルニア州サンフランシスコ(USA) |
| 創業 | 2000年 |
| 現在の運営 | Evil Genius Beer Company(フィラデルフィア)が買収(2026年4月) |
| Untappd評価 | 3.67/5(チェックイン数 約136万回) |
| 旗艦ビール | Hell or High Watermelon Wheat / Brew Free! or Die IPA |
| 日本での購入 | Antenna America・ナガノトレーディング(取り扱い実績あり) |
| 全米復活予定 | 2026年夏(Evil Genius傘下で流通再開) |
ブランドの歴史:黎明期から復活まで
21st Amendment Breweryは2000年代のアメリカン・クラフトビールブームを牽引した先駆者の一つです。特に「Hell or High Watermelon Wheat」はアメリカで最も認知されたフルーツウィートビールとして、クラフトビール初心者からコアなビアギークまで幅広い支持を集めました。
しかし近年は全国流通が縮小し、ブランドの存在感が薄れていました。そこに2026年4月、フィラデルフィアのブルワリーEvil Genius Beer Companyがブランドを買収。「Very Serious Beers with Very Silly Names」をモットーに知られるEvil Genius が21st Amendmentの知名度と歴史的ブランド力を引き継ぎ、2026年夏から全米規模での流通を再開すると発表しました。

フラッグシップビール:代表作2本
Hell or High Watermelon Wheat(ヘル・オア・ハイ・ウォーターメロン)
21st Amendmentの象徴的なビール。夏限定のスイカ風味のウィートビールとして登場し、その遊び心あふれるコンセプトと飲みやすさで全米に知名度を広げました。アルコール度数は約4.9%と軽めで、フルーティーな風味は暑い季節にぴったりです。Untappdでは3.7前後の評価で、BeerAdvocateではカテゴリ平均を上回る評価を長年維持。
Brew Free! or Die IPA(ブリュー・フリー・オア・ダイ)
ニューハンプシャー州のモットー「Live Free or Die(自由に生きるか死ぬか)」をオマージュしたウェストコーストIPA。柑橘系・松脂のクラシックなウェストコーストIPAスタイルで、IBUは約70。BeerAdvocate評価87点で、ウェストコーストIPAの代表作の一つとして認知されています。ABV 7.0%。
Evil Genius買収でブランドに何が変わる?
2026年4月のAll About Beer報道によると、Evil Genius Beer Companyは21st Amendmentのブランド・レシピ・知的財産を買収。実際の醸造はEvil Genieusのフィラデルフィア施設で行われ、旗艦ビールの味は維持する方針です。

日本での購入方法
21st Amendmentは、すでに日本の主要クラフトビールインポーターとの取引実績があります。
- Antenna America: 過去に21st Amendmentビールの取り扱い実績あり。2026年夏の全米流通再開後、新たな入荷が期待されます。
- ナガノトレーディング: 同様に取り扱い実績あり。公式サイト・SNSで新着情報を確認してください。
現在の在庫状況は各インポーターの公式サイトをご確認ください。
関連する日本入手可能なブルワリー
- Cellarmaker Brewing Company(サンフランシスコ)— 同じカリフォルニア州発のIPA特化ブルワリー
- Other Half Brewing(ニューヨーク)— Antenna America経由で購入可能な高評価IPA
- Hop Butcher for the World(シカゴ)— ナガノトレーディング経由で購入可能
よくある質問(FAQ)
Q. 21st Amendment Breweryはどこにありますか?
A. 元々はカリフォルニア州サンフランシスコ創業です。2026年4月にEvil Genius Beer Company(フィラデルフィア)がブランドを買収し、フィラデルフィアの施設で醸造継続。2026年夏から全米流通再開予定です。
Q. Hell or High Watermelonはどんなビールですか?
A. スイカをテーマにした夏季限定のアメリカン・ウィートビールです。ABV約4.9%と軽め。フルーティーで飲みやすく、クラフトビール入門者にも人気の定番商品です。
Q. 21st Amendmentのビールは日本で購入できますか?
A. Antenna America・ナガノトレーディングが過去に取り扱い実績あり。2026年夏の全米流通再開後、再入荷が期待されます。各インポーターの公式サイトやSNSをチェックしてください。
Q. Evil Genius Beer Companyとはどんなブルワリーですか?
A. フィラデルフィアのフィッシュタウン地区にあるブルワリー(2011年創業)。「Very Serious Beers with Very Silly Names」をコンセプトに、ポップカルチャー名称のビールで知名度を上げました。2026年4月に21st Amendmentブランドを買収し、業界の注目を集めています。
Q. 21st Amendmentという名前の由来は?
A. アメリカ憲法修正第21条(1933年)に由来します。禁酒法(第18条)を廃止した条項で、ビールの自由を象徴する名前として採用されました。

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