Smog Cityの13th Anniversary West Coast IPAを徹底レビュー!美味しいクラフトビールの魅力とおすすめペアリング
2024.08.03
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この記事を書いた人
本業はIT系の会社員です。ビール審査員の資格であるビアジャッジを取得し、新米ビアジャッジとして活動しています。JGBA2024には審査員参加しました。クラフトビールのレビューを書くことや、ビアフェスでワイワイ楽しむことが大好きです。
はじめに
【#りほびーる No. 497】Smog CityのSmog City 13th Anniversary IPA
クラフトビールの紹介
基本情報
ブルワリー:Smog City Brewing
項目 |
詳細 |
会社 |
Smog City Brewing |
所在地 |
1901 Del Amo Blvd Ste B, Torrance, California, 90501, USA |
ブルワリー公式サイト |
Smog City Brewing 公式サイト |
ビアクルーズ |
記載なし |
ブルワリー公式SNS |
Instagram, X(旧Twitter) |
設立年 |
2011年 |
ビール醸造開始年 |
2011年 |
主なビールラインナップ |
Smog Days IPA Series, Little Bo Pils, Infinite Wishes, Sabre-Toothed Squirrel, Park Hopper IPA |
醸造のこだわり |
Smog City Brewingは、創造的でバランスの取れたビールの醸造に注力しており、持続可能性への取り組みも行っています。地元の素材を活用し、環境保護に貢献する「1% for the Planet」のメンバーでもあります。 |
酸化した味わいの変化も計算に入れている印象があります!
ビール名: Smog City 13th Anniversary IPA
Smog Cityの創業13周年を祝うIPA。
今回は比較的新しい品種のホップであるAloraにスポットライトを当てており、さらにサポートホップとしてHBC 586とCitraを使っています。
Aloraの特徴は鮮烈なピーチやネクタリンを思わせる香りと味わい。
これにHBC586のライチ、パイナップル、マンゴーのようなトロピカル感とCitraの柑橘感が合わさり、複雑で魅惑的なフルーティーさに仕上がっています。
Smog Cityの14年目に乾杯!
- ABV:6.2%
- IBU:-
- 酒類:ビール
- 原材料:麦芽、ホップ
- ホップ:-
- ブリュワリー:Smog City
- スタイル:West Coast IPA
- 内容量:473ml
- 容器:CAN
Smog City 13th Anniversary IPA
Smog Cityの創業13周年を祝うIPA。新品種Aloraホップのピーチやネクタリンを思わせる香りと味わい、HBC586のライチやパイナップルのようなトロピカル感、Citraの柑橘感が合わさり複雑で魅惑的な味
スタイル: アメリカンスタイル・インディア・ペールエール
アメリカンスタイル・インディア・ペールエールは、ホップの風味と苦味が強く、モルトの甘みが控えめであることが特徴です。ホップの香りはフルーティー、シトラス、パインなど多岐にわたり、アルコール度数は5.5%から7.5%が一般的です。
詳細なガイドラインはこちら
テイスティングノート
アロマ(香り)
点数とコメント: 9/10
ホップの香りが豊かで、特にシトラスやトロピカルフルーツの香りが際立ちます。松や草のようなニュアンスも感じられ、全体的に非常に新鮮です。
減点理由: わずかにモルトの香りが控えめで、バランスがもう少し取れていれば満点でした。
熟したピーチ、パイン、ネクタリン、キウイのようなアルコール感、熟れたドラゴンフルーツ
外観
点数とコメント: 6/6
色はクリアなゴールデンアンバー、透明度も高く、泡立ちは豊かで持続性があります。
減点理由: 特になし。
フレーバー(味わい)
点数とコメント: 17/19
味わいはホップ主体で、シトラス、トロピカルフルーツ、パインのフレーバーが調和しています。モルトの甘みは控えめで、ドライなフィニッシュが心地よいです。
減点理由: モルトの甘みがもう少し強ければ、さらにバランスが取れた味わいになったと思われます。
スイカ、瓜感のあるさわやかさがあり、とてもきれいに鼻を抜けます!
ボディ(口当たり)
点数とコメント: 5/5
カテゴリーに基づいた適切なボディ。ミディアムボディで、炭酸の刺激も心地よいです。
減点理由: 特になし。
全体的な印象
点数とコメント: 9/10
非常に高品質なWest Coast IPA。ホップのキャラクターが鮮明で、飲みごたえがあります。
減点理由: バランスの面で僅かな改善の余地があります。
ここ最近で一番おいしいWCIPAでした!モルトがもう少し強ければ最高だったかも?
総合評価
アロマ: 9/10
外観: 6/6
フレーバー: 17/19
ボディ: 5/5
全体的な印象: 9/10
総合得点: 46/50
大好きなSmog CityのWest Coast IPAでした!ごくごく飲めます!
おすすめのペアリング
- グリルドチキン: IPAのホップのフレーバーは、グリル料理のスモーキーな風味と良く合います。
- スパイシー料理: IPAの苦味とホップの香りは、スパイシーな料理の辛さと相性が良く、口の中をリフレッシュさせる効果があります。
- シェパーズパイ: シェパーズパイのリッチな味わいと、アンバーエールのモルト風味が絶妙にマッチします。ビールのホップの苦みが、料理の濃厚さを引き立てます。
- ハードチーズ: チェダーやグリュイエールなどのハードチーズは、アンバーエールの複雑なフレーバーと相性が良いです。ビールのカラメルノートが、チーズの濃厚な味わいを引き立てます。
- チーズ料理: チーズのコクとクリーミーさが、IPAの苦味とバランスよく調和します。
Smog Cityの他のおすすめクラフトビール
- Coffee Porter: 豊かなコーヒー風味が特徴のポーターで、チョコレートやローストしたモルトの味わいがバランスよく感じられます。滑らかで飲みやすい口当たりが魅力です。
- Little Bo Pils: クリーンでクリスプなピルスナー。爽やかなホップの香りと軽やかなモルトの味わいが特徴で、暑い日のリフレッシュメントに最適です。
- Amarilla Gorilla: アマリロホップをふんだんに使用したアメリカンIPA。トロピカルフルーツや柑橘系のアロマが豊かで、しっかりとした苦味が楽しめます。
- The Nothing: ダブルチョコレートインペリアルスタウト。非常に濃厚でリッチな味わいが特徴。チョコレートとモルトの甘さが際立ち、アルコール度数も高めです。
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The Nothingが特に大好きで、誕生日に飲んだのを覚えています!
まとめ
トロピカルフルーツの香りが特徴的なおいしいWCIPAでした!
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