クラフトビールレビュー : Sierra Nevada / Narwhal (imperial stout 12%)

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rihobeer

本業はIT系の会社員です。ビール審査員の資格であるビアジャッジを取得し、新米ビアジャッジとして活動しています。JGBA2024には審査員参加しました。クラフトビールのレビューを書くことや、ビアフェスでワイワイ楽しむことが大好きです。

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アメリカ クラフトビール Sierra Nevada / Narwhal (imperial stout 12%) レビュー記事です!おいしかった!

このビールについて

特徴

ナーワル・インペリアル・スタウト(Narwhal Imperial Stout)は、極寒の北極海の最も水深の深い場所で生息している謎多き生物「イッカク」から、アイディアを得ています。


エスプレッソ、パンに練りこまれたココア、煎った穀物。


そして微かに燻製のアクセントが特徴的なナーワルは、リッチな味わいやモルトの複雑なフレーバーで溢れています。


強烈でありながらも、口当たりの良い滑らかなコクと濃厚な後味で洗練されたこのナーワルは、時間が経っても瓶の中で美しく熟成されていくことでしょう。
インポーターナガノトレーディング
アンテナアメリカ公式ページより

販売期間

2022/09/07にアンテナアメリカ東京で買いました。インポートしてから売り切れるまでです。

販売場所

ナガノトレーディングのビールを入れている酒屋さん。

ビールレビュー

見た目

真っ黒。光に照らすと橋はやや透けている。

香り

アロマ (鼻腔前方受動器)

かなりホップが強いながらもナッツ系のオイリーさ、タンパクを感じるりウットリするようなホップ×焦げたモルトのキャラメル。ズッシリとくるモルト。ホップは青りんご、ややベリー。

フレーバー(鼻腔後方受容器)

強いアルコール、樹脂を超えた蜜感。バレル感のあるラムっぽさ。木樽のような雰囲気。奥行きを感じられる。加えてビターチョコーレート。温度が上がると青リンゴが強くなる。吟醸香。追うようなグレープフルーツ的な辛さ。

温度が上がる前も感じたが、上がると特に★バレル由来の高貴なラム酒に良く感じられるような樽の風味が感じられる。

味わい

口当たり

ややヌルッと入る重さがある。優しい。舌に当たった瞬間苦みが優しくやってくる。

コクと質感

とても深いモルトのコク。珈琲を思わせるようなロースト。クッキーを焦がしたときに感じられるような焦げ。土台にある強いモルト。じっくり舌に乗せて味わうと酸味をともなったホップの苦み。★シエラネバダらしく、これらはキツすぎない範囲に収まっている★とても万人受けしそうな良いところを狙っているとおもった。

温度が上がるとチョコレートにホップを足したようなニュアンスになる。すごくおいしい。追うように訴えかけてくるC系ホップのナシや白いりんごのような印象が心地良い。温度が上がるとモルトのクッキー的なニュアンスが強くなる。加えてバレルのウイスキーのような心地。

飲み込む瞬間

リコリスのようでありながらダンクさはない。上品。

後味

しつこくないが、確かに残るビターチョコレート感。かなり長く残る。アルコール感はしつこくない。心地良い。

全体的な印象

上品かつバレルエイジドの奥深さを感じられる素晴らしいビールでした。是非常飲したいです。いつでも買えるといいですね。アメリカ クラフトビール Sierra Nevada / Narwhal (imperial stout 12%) レビュー記事でした!

香りのアルコール感が強い。口に含んでもしつこくない。不思議か感覚。吟醸香はつよめ?シャーベット感のあるややザラッとしたモルトのしつこめの甘さが残る。チーズやピザと合いそう。ややしつこいチーズ系の香りが目立つ。飲み込んだ主観はやや草っぽい。シエラネバダらしくダンクな印象は全くない。

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